オープニングマッチでは“ヤングライオン”大岩陵平が、BULLET CLUB内ユニット「HOUSE OF TORTURE」のSHOにチャレンジ。
開始のゴングと同時に大岩はエルボーを連発。さらにショルダータックルを仕掛けるが、SHOは仁王立ち。そしてバックエルボーでダウンを奪う。
SHOはエルボーの乱打。負けじと大岩もエルボーを振るうも、SHOはキックからフライングメイヤー。そして背中に強烈なサッカーボールキック。
SHOは大岩の左腕をハンマーロックで捕獲。大岩は足でロープエスケープ。するとSHOは場外に連れ出し、鉄柵にハンマースルー。二度にわたり叩きつけると、レフェリーのブラインドをついてコーナーのカバーを外し、それを用いて大岩の口を塞ぐ。
SHOは場外のラフファイトで大岩を翻弄。場外カウントに合わせて大岩の胸板に張り手を見舞う。そしてカウント13でリングに戻る。大岩はカウント18でリングに生還。
SHOは大岩の首筋を踏みつけ、ふてぶてしく見下ろす。大岩は必死にエルボーを放つも、SHOは挑発するように張り手。さらにコーナーに詰めてストンピングを乱打。そして両足で首元を踏みつける。
大岩はロープを使って立ち上がると、雄叫びと共にエルボーを連発。しかし、SHOは一発のエルボーで吹っ飛ばしてロープへ。すると大岩は打点の高いドロップキックをヒット。
さらに大岩はショルダータックルでSHOをなぎ倒し、ボディスラムからカバーするがカウントは2。ならばと大岩は逆エビ固めを狙うも、SHOはサミングで回避。
SHOのキックを切り抜けた大岩はロープへ。だが、SHOはカウンターのラリアット。そして左腕を捕らえると一気にスネークバイトへ。大岩はたまらずギブアップ、SHOが貫禄の勝利を収めた。
試合後、明日の大阪大会でSHOと対戦する藤田が突っかかるが、SHOは不敵な笑みを浮かべた。