2020年7月よりLA DOJOへ入門したナイトと、今年1月配信のエピソード22で柴田勝頼コーチに入門を志願したDKCが、一騎打ちで対決。
先に登場したDKCは、「LA DOJO」と記された鉢巻をして、空手のデモンストレーションを披露。一方のナイトは、ダッシュ&スライディングというヤングライオンらしいスタイルでリングへ飛び込む。
そんな中、ナイトがヘッドロックで絞ると、DKCはヘッドシザースで切り返す。ローキック、エルボー、ハンマーブロー、トーキック、逆水平チョップ、膝蹴りなどを乱れ打ち、ナイトの動きを鈍らせる。
続いてDKCはアームホイップを仕掛けるが、ナイトが切り返して反対に投げ飛ばす。しかし、DKCはローキックで逆襲し、ハンマーブロー、ストンピング連打を浴びせていく。
ここでDKCはロープへ走るが、ナイトはカウンターキチンシンクで逆転。そして、すぐさまスライディングエルボーで追撃し、ストンピング、ハンマーブロー、エルボースマッシュ、チョップ、フライングメイヤー、スリーパーホールドなどで攻めたてる。
するとDKCは、ナイトを赤コーナーへ追い込み、ボディブロー連打、エルボー連打をお見舞い。だが、ナイトが体勢を入れ替え、トーキックとエルボースマッシュで挽回。そして、ボディスラムで投げ捨てる。
さらにナイトは再びスリーパーを極め、逆水平チョップからロープへ走る。しかし、DKCがカウンタージャンピングサイドキックで迎撃し、エルボー&逆水平チョップ連打、脚へのスライディングキック、フェースクラッシャー、そして強烈なランニングチョップを食らわせる。
DKCの攻勢は続き、ローキック連打からロープへ走る。だが、ナイトが風車式バックブリーカーで迎撃し、マウントエルボー連打からジャンピングボディプレスへ繋ぐ。
ここでナイトは逆エビ固めを狙うが、下からDKCが抵抗し、三角絞めで捕獲。これをナイトがロープエスケープすると、袈裟斬りチョップ&逆水平チョップ連打、袈裟斬りチョップ連打で追い討ち。そして、ナイトの右腕をロックして首筋にチョップ連打を浴びせていく。
さらにDKCは回転十字固めを仕掛け、抵抗するナイトの首へチョップ連打をお見舞い。そして、そこから回転してマットへ叩きつけると、その体勢のまま変型羽折り固めで絞り上げる。
だが、ナイトが脚でロープエスケープし、打点の高いカウンタードロップキックで報復。そして、逆エビ固めでDKCを捕らえるとこん身の力で絞り上げ、ギブアップを奪った。
【試合後コメント】
ナイト「(※左肘を押さえ)DKC、激しい試合だったな。俺とDKCは、シバタサン(柴田勝頼コーチ)にLA DOJOへ入れてもらってから、ずっと一緒にトレーニングをしてきた。今日の試合は、俺とDKCがこれから何度も対戦していく中の1試合だ。毎日俺たちは一緒に切磋琢磨してきた。鉄が鉄によって研がれてきたんだ。今日は始まりにすぎない」
DKC「ふざけんな! クソッ! 道場で死ぬほどトレーニングをしているのに、これだとまた後退だ。こんな結果バカげている。ケビンが一生懸命練習しているのは知っている。だけど、それは俺も同じだ。一生懸命努力しているんだ! 俺が今日どれだけ勝ちたかったかわからないだろ!! 今日は俺が勝つはずだったんだ! DKCが何か変化を起こしてやる」
LA DOJO SHOWCASE 2
- 日時
- 2021年9月11日(土) 開場 11:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 15分1本勝負