メインイベント終了後、セミファイナルに出場したヒロムが場内に登場。そして、鷹木がIWGP世界ヘビーベルトを肩にかけ、勝ち名乗りを受けた。
続いて内藤&SANADA&BUSHI&ヒロムが4方のコーナーで待機するなか、ファンの手拍子を受けた鷹木がマイクアピールを開始。
鷹木「(※ひざまずき)しんどかったよ…(※大拍手)。今日だけじゃない。この3週間、いろんな意味で、しんどかったよ(※大拍手)。だが、改めてこのメットライフドームに集まったファンと、(新日本プロレス)ワールドを見てるファンに報告したい。鷹木信悟、無事、ベルトを持ったまま、新日本のリングに帰ってきたぞ(※大拍手のなか、立ち上がり)。いや~、まさかの、コロナウィルスに感染しちまってな。試合するのは3週間ぶりだよ。不安がないと言ったらウソになるかもしれない。だけど俺は、その不安を消し去るために、やれるかぎりのことはやってきた(※大拍手)。このご時世だよ。決してウィルスを俺はナメてない。だがよ! 俺はプロレスラーだ。リングに上がれば、病み上がりとか後遺症なんて関係ねぇんだよ(※大拍手)。俺は今日、プロレスラーとして、1人のプロレスラーとして、意地とプライド、そして信念を背負って、ここに上がった(※大拍手)。今日の結果をもって、鷹木信悟の大復活だ!(※大拍手) 大復活と言えば…ヒロム。ヒロムちゃんよ! おかえり(※大拍手のなか、ヒロムの脚を指さし)。帰ったきて早々、ケガしたのか!? え? 痛いんか!? まさか明日から欠場じゃないだろうな!? (※ヒロムが『んなワケないだろ!』と答え)んなワケない! (※ヒロムが『面白くねぇこと言うなよ』と続け)ハッハッ…面白れぇじゃねぇかよ。ということは…! 見てのとおり、LOS INGOBERNABLES de JAPON、久々の大集合だよ、オイ(※大拍手)。もっともっともっともっと! 盛大な拍手!(※さらに大きな拍手を受け)きたきたきたー! どうも…。まあそれと、俺はチャンピオンとして、まだまだやることがたくさんあるんだ。
これからも、ランペイジドラゴン、暴れ龍として、とことん暴れ狂ってやるぜ(※大拍手)。ということで、俺の…言いたいことは……以上だ(※マイクを投げ捨てる)」
これで鷹木の入場テーマ曲が場内に鳴り響き、阿部リングアナウンサーが鷹木をコール。その瞬間、大音量の花火が打ち上げられた。
続いて5人はリング中央でポーズを決め、鷹木→内藤→BUSHI→SANADA→ヒロムの順で拳を合わせる。そして、鷹木と内藤が笑顔で言葉をかわした。