試合後、後藤&YOSHI-HASHIは勝ち名乗りを受けると、場外のタイチ&ザックを見下ろす。タイチ&ザックはベルトを手に退場。リングからYOSHI-HASHIが言葉を投げかけるが、タイチは無視して引き上げる。
ここで後藤がマイクを握ると、退場したかに見えたタイチ&ザックがリングに向けて疾走。そして背後から後藤&YOSHI-HASHIに襲いかかる。
タイチは後藤にブラックメフィスト、ザックはYOSHI-HASHIにザックドライバーを炸裂。そしてザックはマイクを手にする。
■ザックのマイクアピール
「(日本語で)チョットマッテ……。オマエらバカ2人はこんなオーバー・ザ・トップロープごときで勝ったからって、それだけでIWGPタッグのベルトが簡単に獲れると思ったのか? 違うな、俺はキャリアを通して様々な形式の試合をこなしてきた。エキスパートだ。でも、今日はまた時間の無駄でしかなかった。オマエらバカ2人、タイトルマッチに向けて集中しろよ。(ここから日本語で)イマ、ナンジ? ゴトー、ナンジデスカ? ジャア、オヤスミナサイ。YOSHI-HASHI、ダイジョーブ? ダイジョーブカナ、オヤスミナサイ(英語に戻り)。
もう寝る時間なら、俺がお休みの物語で寝かしつけてやるよ。昔々ある所にトゥイードルディーとトゥイードル”バカ”という名前のおバカな2人の男がいました。どういうわけだが誰にもわかりませんが、不思議なことに2人はNEVER6人タッグのベルトを獲りました。さらに不思議なことに彼らは何度もベルトの防衛に成功しました。おとぎ話ならこの後、コイツらがタッグのベルトも獲ると思うだろ? でも、そうはいかない! メットライフドームでオマエら2人をおねんねさせて、オマエらのクソみたいなキャリアはそこで終わりを迎える。デンジャラス・テッカーズは無敵だ!(※日本語で)デンジャラス・テッカーズガ、サイコーダヨ! モウ、カエレ。ミンナ、カエレ!」
そして、タイチが後藤を聖帝十字陵 ザックがYOSHI-HASHIを胴絞めスリーパーで痛めつける。デンジャラス・テッカーズはベルトをロープにかけ、あらためて9.5メットライフドームでの勝利をアピールした。