第0試合ではSTARDOM SPECIAL MATCHとして、女子プロレス団体スターダムの提供試合を実施。人気ユニット「ドンナ・デル・モンド」の実力者・舞華が、身長177cmの驚異の新人レディ・Cとタッグを結成。対するはQueen’s Questから選抜された、渡辺桃&上谷沙弥組。渡辺はQueen’s Questのリーダー、上谷は同団体の『シンデレラ・トーナメント2021』で優勝を果たしている。
先発は渡辺と舞華。舞華は片足タックルを仕掛け、フロントネックロックへ。だが、渡辺もフロントネックロックで切り返す。両者はグラウンドの攻防から、一旦距離を取る。
次はCと上谷のマッチアップ。すばやいロープワークの攻防からCがショルダータックル。だが、Queen’s QuestはCに連携の低空ドロップキックをヒット。
そして上谷はCをボディスラムで叩きつけてカバーするが、これはカウント1。続いて渡辺がCにエルボー。そしてフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。
渡辺はCにボディスラムを連発。しかし、カバーはCがカウント2でキックアウト。渡辺はキックを叩き込む。Cもエルボーを返すが、渡辺はエルボー一発でダウンを奪う。そしてロープに走るが、Cはカウンターのネックブリーカードロップ。
スイッチした舞華は渡辺に串刺しラリアット。さらにショルダータックルでなぎ倒すと、ブレーンバスターの体勢に。しかし、逆にQueen’s Questがダブルのブレーンバスターを狙う。だが、舞華は二人まとめてブレーンバスターで叩きつけ、怪力ぶりを見せる。
舞華は渡辺に串刺しラリアット。しかし、かわした渡辺はミドルキック。そして串刺しドロップキックをヒット。さらに低空ドロップキックから裏投げで叩きつけてカバー。舞華が返すと、チキンウィングフェイスロック へ。これは舞華がロープエスケープ。すると渡辺は舞華にキックの波状攻撃。
スイッチした上谷は舞華に串刺しニーからドロップキック。ここから技の読み合いとなり、上谷が後頭部に低空ドロップキック。
舞華はブレーンバスターを狙うも、上谷は身体にしがみついてこらえる。だが、舞華は強引に引っこ抜いて叩きつける。
スイッチしたCに対し、上谷はバク転からドロップキック。しかし、Cもショルダータックルで反撃。さらにココナッツクラッシュ、フロントキックと攻め立てる。
Cがロープに走ると、渡辺が追走式のドロップキック。そしてCをブレーンバスターで叩きつけると、上谷がバク転式のダブルニー。上谷はCにエプロンからスワンダイブのクロスボディアタック。だが、カバーは舞華がカット。
Cは上谷に脳天唐竹割りで反撃。そしてチョークスラムを狙うが、これは上谷が回避。そしてフライングニールキックを炸裂。上谷はトップコーナーに上るが、舞華が捕獲。そして雪崩式ブレーンバスターを炸裂する。
Cは雄叫びを上げると、上谷をチョークスラムで叩きつけてカバー。だが、渡辺がカットイン。
Cは上谷を引きずり起こすが、渡辺がCをキックでなぎ倒す。上谷は「負けるか!」と叫ぶとロープへ。しかし、Cはカウンターのフロントキック。
Cはセカンドロープから上谷に豪快な脳天唐竹割り。カバーは上谷がカウント2で跳ね返す。ならばとCはエルボーの連打から上谷をトップコーナーに座らせ、旋回式のチョークスラムを狙う。だが、上谷はハリケーンラナで切り返す。そして上谷はCにスター・クラッシャーを炸裂させるが、舞華がカウント2でカットに入る。
舞華は渡辺に炎華落としを狙うも、切り抜けた渡辺はハイキック。そしてテキーラサンライズを決める。
ここでQueen’s Questはセカンドロープから、Cにダブルのダイビングニーアタック。そして、最後は上谷がCにフェニックス・スプラッシュを決め、3カウントを奪取した。
試合後、Queen’s Questは堂々の勝ち名乗り。舞華はダメージの大きいCに肩を貸して退場。