新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月5日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6000
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
サ ムライ対外道の場面。外道のマンハッタンドロップをこらえたサムライがDDTで反撃。さらに、ダイビングヘッドバットを発射するが、かわされてしまい自 爆。そして、外道がサムライを場外に落とし、待ち構えた邪道がいたぶる。ここからサムライがC.T.Uに捕まり、稔の急所キック、外道のナックル攻撃など で苦しめられる。
それでもサムライは稔の串刺し攻撃を回避し、スイングDDTで逆襲。これをノーダメージで回避した稔だったが、すかさずサムライがラ・マヒストラル。そして、リバースDDTを決める。
金本対稔となり、金本が乱入した邪道と外道を同士討ちさせ、稔に顔面ウォッシュを敢行。続いてのローリングセントーンは避けられたものの、アンクルホールドで稔の捕獲に成功した。
田口対邪道の場面。邪道が田口のブレーンバスターを投げ返す。これを着地した田口は“どどん”の体勢に入るが、邪道は腕力でクラッチを強引に引き剥がして脱出。
田口はセカンドロープに飛び乗って逆転しようとするが、足をすべらせて転倒。それでも田口はすぐにラ・マヒストラルに行くが、切り返した邪道がクロスフェースオブJADOで逆襲。しかし、金本とサムライがカットに入る。
続いてサムライがトペスイシーダで外道を、金本がプランチャで稔を分断。さらにサムライが邪道へダイビングヘッドバットを投下。
このチャンスに田口が“どどん”で邪道を仕留めて3カウント。田口、金本、サムライ組の勝利となった。
COMMENT
田口「金本さんがいて も、会長がいても、僕が1番上です。2人に遠慮することなく試合することができました。ただ、ちょっと技のミスがあったんで、まだまだ課題が見つかった。 (『宣言どおりタグダンスは封印?』)ワンランク上のレスラーになれるように、思い切って1番の武器であったものを削ぎ落として、新しいものを(手に入れ たい)。まぁ、完全封印というわけではないので、機会があれば踊ることもあると思う。(『C.T.Uの解散が決まっていますが、今後のJr.の構図につい ては?』)僕が考えているのは、軍団構想ではなくて、いよいよ世代の闘いをしていった方が、面白いんじゃないのかと思います。僕が(IWGP Jr.ヘビー級)ベルトをミラノ選手が(BEST OF THE )SUPER Jr.を取って、ここで奮起しないといけないのは上の世代の人間ですから、それを僕らが叩き潰していくという構図に変えていけるように色々呼びかけたいと 思います」
※金本はノーコメント
外道「調子が出ねぇな! なぁ兄弟! 何でか分かるか? ゴチャゴチャしてるからだよ! 俺たちが身の振り方を決めたら、バッチリ逆転してやるぞ、コラ!」
邪道「どうせこの世はファ○ク ザ ワールドだよ。俺たちがG・B・Hに行かなきゃ、何も始まらねぇよ。G・B・Hに行ったら、ニューワールドだよ」
※稔はノーコメント