メイン(第5試合)は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ロビー・イーグルス組とタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI組が激突。後藤&YOSHI-HASHIとタイチ&ザックは9.5メットライフのIWGPタッグ選手権3WAYマッチの前哨戦となる。
同じ9.5メットライフで、イーグルスはIWGPジュニアヘビー級王座を懸け、高橋ヒロムを迎撃。そのヒロムの復帰戦の相手として、8.27後楽園で対峙するのがDOUKI。DOUKI本人はヒロムに対して、「勝ったら俺がロビーに挑戦していいんだよな?」と見返りを要求しているが、両者はどのような攻防を繰り広げるか?
タイチ&ザックはIWGPタッグ、イーグルスはIWGPジュニアヘビーを携えて入場。
先発は後藤とザック。ザックは巧みな動きでリストを取るが、後藤は切り抜ける。続いてザックはネックロック。後藤はロープに押し込むが、ザックは体勢を入れ替えてクリーンブレイク。
後藤はザックを自軍コーナー近くのロープに押し込み、クリーンブレイク。ここからロープワークの攻防となり、ザックがコブラツイスト。しかし、後藤も切り返し、コブラツイストを巡る攻防に。
ザックは不意打ちのエルボーからロープへ。すると後藤&YOSHI-HASHIがダブルのショルダータックル。さらにざんまい。
後藤&YOSHI-HASHIはDOUKIに太鼓の乱れ打ち。イーグルスも加わり、タイチにも太鼓の乱れ打ちを見舞う。
後藤&YOSHI-HASHIはザックの顔面を踏みつける拷問攻撃。そしてYOSHI-HASHIがザックに強烈な逆水平チョップ。今度はイーグルスがザックにフライングメイヤーから低空ドロップキック。
CHAOSはすばやいスイッチワーク。次は後藤がザックの胸板にキックを連発。さらに串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロックへ。だが、切り抜けたザックは後藤にネックツイスト。ここから鈴木軍は場外戦に持ち込む。
タイチは後藤を鉄柵に二度にわたり叩きつける。ザックはYOSHI-HASHIにヨーロピアンアッパーカットを連発。DOUKIはイーグルスに鉄パイプを使ってチョーク攻撃。タイチはヤングライオンのTシャツを奪うと、それを用いて後藤にチョーク。
後藤はカウント19でリングにギリギリ生還。鈴木軍は3人がかりで後藤の顔面に足を押し当てる。次はDOUKIが後藤にフライングメイヤーから低空キック。
続いてザックが登場すると、後藤が胸板への張り手で反撃。しかし、ザックはすばやく後藤の左ヒザを攻め、インディアンデスロックで捕獲。YOSHI-HASHIがカットに入るも、ザックはインディアンデスロックの状態のまま、YOSHI-HASHIにアームロック。
ザックはインディアンデスロックで固めたまま自軍コーナーに戻り、タイチとスイッチ。タイチは後藤に喉輪という名のチョーク攻撃。
後藤もエルボーで反撃するが、タイチは喉輪。そして喉輪落としを狙うも、後藤はこらえる。すると、タイチは背中にサッカーボールキック。怒った後藤はエルボーを乱打。さらにショートレンジラリアットでタイチをなぎ倒す。
スイッチしたYOSHI-HASHIはタイチに串刺しの逆水平チョップ。さらにトラースキックからネックブリーカードロップの体勢に。タイチはこらえるも、YOSHI-HASHIはヘッドハンター。
YOSHI-HASHIはザックとDOUKIも蹴散らすと、タイチにランニングの逆水平チョップ。そしてトップロープに固定し、背中にショットガンドロップキックをヒット。追撃のショットガンドロップキックからカバーするが、これはカウント2でタイチがロープに手をかける。
ならばとYOSHI-HASHIはパワーボムの体勢に入るも、タイチは回避。だが、YOSHI-HASHIはエルボーからバックを取る。しかし、タイチはジャンピングキックで切り抜ける。
タイチは先に立ち上がると、YOSHI-HASHIに人間魚雷ラリアット。続くバックドロップはYOSHI-HASHIが切り抜け、技の読み合いから、タイチがストレッチプラム。イーグルスがカットに入るも、タイチは喉輪で場外に追いやる。
タイチはYOSHI-HASHIにバズソーキック。しかし、YOSHI-HASHIは受け止めるとエルボーから逆水平チョップ。
するとタイチはアックスボンバーを繰り出すが、耐え抜いたYOSHI-HASHIはカチ上げ式ラリアット。タイチも耐えるが、続くラリアットの相打ちはYOSHI-HASHIが競り勝つ。
すかさずザックが飛び出し、YOSHI-HASHIの左腕をマットに叩きつける。このザックを後藤がラリアットでなぎ倒す。すると、タイチが後藤にジャンピングキック。さらにタイチはYOSHI-HASHIをアックスボンバーで吹っ飛ばす。タイチ&ザック、後藤&YOSHI-HASHIはリングで大の字に。
次はイーグルスとDOUKIのマッチアップ。イーグルスは低空ドロップキックからレッグラリアット。そして串刺しダブルニーを連発してカバーするが、DOUKIはカウント2でキックアウト。
イーグルスはターボ・バックパックを狙うも、DOUKIが回避。そして技の読み合いから、イーグルスがスワンダイブの低空ドロップキック。すかさずロン・ミラー・スペシャルを決めるが、ザックがキックでカット。しかし、イーグルスが離さないと見るや、ザックはロープへ。するとイーグルスはザックのサッカーボールキックをかわしてソバット。さらにエプロンのタイチにはフロントキック。
続いてイーグルスはDOUKIにターボ・バックパックを炸裂。しかし、カバーはカウント2。ならばとイーグルスはDOUKIのヒザに450°スプラッシュ。だが、DOUKIはヒザを立てて迎撃。イーグルスはのたうち回る。
DOUKIはサハラウィ・スープレックスを決めるが、イーグルスはカウント2でキックアウト。ここを勝機と見たDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナの体勢に。だが、イーグルスは丸め込みで切り返す。
そして技の読み合いからイーグルスがロープに走るも、DOUKIはラリアットで吹っ飛ばす。DOUKIは気合いを入れると今度こそスープレックス・デ・ラ・ルナを炸裂。だが、YOSHI-HASHIがカットに入る。
DOUKIはYOSHI-HASHIをティヘラで場外に追いやると、ラ・ケブラーダをお見舞い。DOUKIは気合いを入れ、イーグルスに対してスワンダイブのラ・ランツァ。だが、かわしたイーグルスは後藤にスイッチ。
後藤はDOUKIに追走式ラリアット。かわしたDOUKIは延髄斬り。そしてラリアットを繰り出すが、後藤は仁王立ち。続いて後藤はロープに走るも、DOUKIはドロップキックをヒット。
ここから鈴木軍は後藤にトレイン攻撃。そしてDOUKIがスワンダイブのラ・ランツァを決めてカバー。後藤が返すと、DOUKIすかさずイタリアンストレッチNo.32。その体勢のまま、タイチが後藤の頭部にバズソーキック。
DOUKIはさらに締め上げるも、後藤は足でなんとかロープエスケープ。するとDOUKIはデイブレイクを狙って飛びかかる。後藤は受け止めて牛殺しを狙うも、タイチがフロントキック。さらにザックが後藤の左腕を捕らえ、そこ目掛けてオーバーヘッドキック。
タイチは後藤にスピンキックを食らわせ、ひるんだところにDOUKIがデイブレイク。しかし、カバーはカウント2。
DOUKIは雄叫びを上げ、後藤に対しスープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。だが、後藤は切り抜けると牛殺しを炸裂。後藤はカバーするが、DOUKIはカウント1で意地のキックアウト。さらに突進してきた後藤を、巧みに丸め込むも、これはニアフォール。
DOUKIは後に地獄突きから延髄斬り。そしてロープに走るが、後藤は担ぎ上げてGTW。そして最後はGTRにつないでDOUKIを下した。