第2試合は9.4メットライフでIWGPタッグ3WAYマッチを行なう挑戦者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIと王者のタイチ&ザックが、それぞれ田口隆祐、鈴木みのるとトリオを結成して対決。連日、激しい抗争を繰り広げている後藤&YOSHI-HASHIとタイチ&ザック。日増しに遺恨が深まる中、今大会で凱歌が上がるのは？

　後藤&YOSHI-HASHIはNEVER6人タッグ、タイチ&ザックはIWGPタッグのベルトを携えて入場。すると、後藤がリングに上がる前のタイチに襲いかかり、試合は開戦。

　後藤はタイチを鉄柵に叩きつけ、ヒザ蹴りを連発。そしてタイチをリングに投げ入れると、コーナーに詰めてストンピングを乱打。そこにYOSHI-HASHIも加勢する。
　後藤&YOSHI-HASHIはタイチにトレイン攻撃。ここでザックがリングに入るも、後藤&YOSHI-HASHIは隠し狭間。さらにタイチには激烈一閃をお見舞い。
　続いて後藤&YOSHI-HASHIはGYRを狙うが、これは不発。後藤&YOSHI-HASHIは鈴木に連携攻撃を仕掛けるも、切り抜けた鈴木は後藤にエルボー。
　すると田口が鈴木軍をヒップアタックの三連発で一掃。そしてオヤァイポーズから、タイチはタイチにケツイェをヒット。
　田口は手と尻をクルクル回してから、トップコーナーに上る。鈴木が足をつかむと、田口は変なおじさんの動作から独特な掌底。さらにYOSHI-HASHIが鈴木を押さえ込んでアシスト。
　田口は再び変なおじさんの動作を披露してからダイブするが、これはタイチがかわす。そしてタイチ&ザックは田口に対し、一気に天翔ザックドライバーを炸裂。これで3カウントを奪い、鈴木軍が勝利を収めた。

　
鈴木「強ええよ、タイチ、ザック・セイバーJr.……、日本は任せた。ハハッ」
※先に控室へ
　

ザック「あともうちょっと。あと1週間だな」
タイチ「ヤバいね。厳しすぎるよ、俺ら。4連戦、最後の日だよ。終わっちった。ちょっとね、ムキになっちゃったな。ちょっと遊んでもよかったんだけど、田口が遊びすぎて、ちょっとムキになっちゃった。向こうは元気だな、後藤＆YOSHI-HASHI。そして、そこで休んでる内藤＆sanaやん。見ての通り、俺らは元気だよ。どこもかしこもピンピンしてる。ああ、さて勝てるかな？ 後藤＆YOSHI-HASHI、内藤＆sanaやん。内藤＆sanaやん……内藤、さっき、俺らにTwitterで返事くれたな？ やるらしいな？　今日まで返事なかったら、お前らは棄権とみなそうと思ったけど、やる意思があるようだな。あと1週間？ 10日？ 内藤＆sanaやん、待ってるぞ。おまえらがやるって言うなら。それからYOSHI-HASHI、がんばれよ。全部、おまえにかかっているぞ？　なあ、ザック」
ザック「最近ずっとこんなのばっかだな。（日本語で）アト、イッシュウ？ライシュウ？　ナイトーとSANADAは本当に現れるのか？ 」
タイチ「メイビー」
ザック「そうなのか？ なら、よかった」
タイチ「さっき、Twitterで返事あったよ、内藤」
ザック「オー、ワオ！ アイツらが元気ならそれは大いに結構だ」
タイチ「俺らはもう元気だよ、全然、元気でしょ。100パーセント、いや200パーセント」
ザック「（日本語で）ニヒャク、ニヒャク」
　

タイチ「もういい。準備万端だ。来週？　来週、西武ドームに来れるヤツだけ来い！ 待ってるぞ、チャンピオンらしくな？」
ザック「3WAYは嫌いだって言ってきたけどな、気が変わったよ。だってあの4人のバカどもを一度でまとめて片付けてやれるんだから」
タイチ「川田＆田上組でもいいぞ？　川田＆田上組入れて、4WAYでもいいぞ!?」

　

　
後藤「ああ～、クソッ！」
YOSHI-HASHI「この前の借りも、オイ、今日の借りも、キッチリ次のメットライフドームで返してやる！」
　

　
後藤「ああ～、クソッ！」
YOSHI-HASHI「この前の借りも、オイ、今日の借りも、キッチリ次のメットライフドームで返してやる！」
　

後藤「今日の田口の借りも、すべてメットライフドームで返してやるよ。あのクソヤローどもに。それからもう一チーム、内藤＆SANADA。どこで何してるのか、知らねーけど。もともとアイツら、いらなかったんだよ。べつにもう来なくていいぞ？　アイツらは、俺が叩き潰してやるよ！」
※田口はノーコメント