第2試合は天山広吉&マスター・ワトvs本間朋晃&ロビー・イーグルスのヘビー&ジュニア混合のタッグマッチ。翌日の8.27後楽園でシングル対決を行なうワトと、現IWGPジュニアヘビー級王者のイーグルスにとっては前哨戦となる。
イーグルスはIWGPジュニアヘビーのベルトを巻いて入場。そして、ワトにベルトを見せつける。
先発はワトとイーグルス。まずはエルボーの応酬から、ソバットを交換。続くミドルキックの打ち合いではワトが競り勝つ。そしてロープエスケープのすばやい攻防から、技の読み合いを経て、両者はにらみ合う。
次は本間と天山のマッチアップ。天山は力強いロックアップで本間をロープに押し込む。そして真モンゴリアンチョップを繰り出すが、本間はかわしてヘッドロック。
すかさず天山はロープに飛ばそうとするが、本間はヘッドロックを離さず。だが、天山は切り抜けるとショルダータックルの応酬に。そして、天山はフェイントからショートレンジラリアットでなぎ倒す。
続いて天山は真モンゴリアンチョップを三連発。さらに掟破りの小こけしを繰り出すも、これは本間がかわしてエルボードロップ。
次はイーグルスが天山にエルボーを連発。仁王立ちの天山に対し、イーグルスはヒザへの低空ドロップキック。
スイッチした本間は天山に逆水平チョップを連発。天山も胸板への張り手で応戦するが、本間は逆水平チョップで天山をダウンさせる。
続いて本間はチンロック。そして、尻餅状態の天山に重い逆水平チョップを乱打。すかさずカバーするが、天山はカウント2でキックアウト。
次はイーグルスが天山の足を取る。だが、天山はキックではねのける。イーグルスもヘッドバットを叩き込むが、逆に自分が倒れてしまう。
イーグルスはロープに走るも、天山はマウンテンボムを炸裂。次はワトがスワンダイブで飛びかかる。イーグルスがかわすと、ワトは着地。そしてハイキックからスワンダイブのエルボーアッパー。
さらにワトはイーグルスにブラジリアンキックからトラースキックをヒット。そしてTTDを狙うも、ワトは回避。
ならばとワトは旋風脚を繰り出すが、イーグルスはかわすと逆にキックでダウンを奪う。そしてイーグルスはダブルニー。二発目をかわしたワトは、エルボーをヒット。
しかし、イーグルスはキックからアサイDDTの体勢に。ワトは切り抜けてレシエントメンテを狙う。イーグルスも回避し、キックのコンビネーション。
そしてイーグルスはターボ・バックパックを狙うも、ワトは切り抜けてゼロ戦キック。
次は天山と本間のマッチアップ。ショルダータックルの応酬から、天山が真モンゴリアンチョップを三連発。さらにヘッドバットから串刺しラリアット。そしてブレーンバスターで叩きつけてカバーするが、これはカウント2。
天山はアナコンダバスターの体勢に入るも、本間は切り抜けてロープへ。すると天山はカウンターのニールキック。そして天山とワトは本間に連携攻撃。ワトのキックから、天山が小こけしを決める。カバーを本間が返すと、すかさず天山はアナコンダバイス。しかし、イーグルスがキックでカット。
だが、ワトがイーグルスをティヘラで場外に落とし、フェイントからプランチャを炸裂。
リング上、天山は本間にTTDを狙う。本間は回避し、エルボーを連発。だが、天山も打ち返す。競り勝った本間はロープに飛んでラリアット。だが、天山は倒れず、真モンゴリアンチョップ。しかし、本間はディフェンスしてヘッドバット。天山もヘッドバットで対抗し、ロープに走るが、本間はこけしロケット。そして小こけしを決めてロープを上る。だが、ワトがキックでカット。
ワトは本間に旋風脚。続いて天山はラリアットを叩き込み、アナコンダバイスを決めると本間はギブアップ。天山&ワト組が勝利を収めた。