@njpw1972
@njpw_nyao
記念すべき「G1 CLIMAX 2007」開幕戦のオープニングマッチに登場したのは裕次郎と内藤。
序盤、スピーディーなグラウンドでの攻防から、ペースを握ったのは内藤。アームホイップからドロップキックを放つ。だが、裕次郎もエルボー合戦で内藤をダウンさせ、ペンデュラム式バックブリーカー、ボディスラムで追い討ちをかける。
内藤の腰に的を絞った裕次郎の攻勢が続く中、内藤も起死回生のカウンタードロップキックで反撃し、スライディングキック、強烈な張り手。
だが、この一撃で目が覚めた裕次郎はランニングトーキック、ショルダータックル、水車落としとラッシュし、逆エビ固めへ。ロープへ逃れようとする内藤をリング中央へと引きずり戻し、腰を落として絞り上げる。
会 場内からは「内藤」コールが起こる中、内藤は何とか目の前のロープを掴む。立ち上がった内藤は裕次郎の突進をかわし、串刺しドロップキック、ミサイルキッ クと飛び道具で応戦。さらに前方回転エビ固め、ジャパニーズレックロールクラッチホールドで裕次郎をフォールするが、いずれもカウントは2。
ならばと、内藤はジャンピングエルボーアタックから裕次郎をカバー。しかし、裕次郎はこれもカウント2でキックアウト。
すると裕次郎は内藤を抱え上げ、豪快なアバランシュホールド2連発。そのまま間髪いれずに逆エビ固めへ繋ぎ、粘る内藤をギブアップさせた。
新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月5日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6000
-
第1試合 15分1本勝負
レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
裕次郎「まだまだ内藤には負けない。真夏のG1（CLIMAX）の前座らしい試合だったでしょ。これが俺と内藤のG1です。前座だろうが、メインだろうが、関係ない。お客さんのハートを掴んだヤツが勝つ！」
内 藤「（裕次郎を超えると）ずっと言い続けているけど、まだ超えられない。ただ、今日は負けたけど、勝ち負け以上に今日のこの舞台、G1 CLIMAX開幕戦の第1試合で、俺と裕次郎が（試合を）出来た事が、俺は凄く嬉しいし、カードを組んでくれた会社に感謝したいと思います。いつかこの大 きな会場で、第1試合じゃなくてメインで、俺と裕次郎がシングルでメインを出来るように、頑張りたいと思います」
内 藤「（裕次郎を超えると）ずっと言い続けているけど、まだ超えられない。ただ、今日は負けたけど、勝ち負け以上に今日のこの舞台、G1 CLIMAX開幕戦の第1試合で、俺と裕次郎が（試合を）出来た事が、俺は凄く嬉しいし、カードを組んでくれた会社に感謝したいと思います。いつかこの大 きな会場で、第1試合じゃなくてメインで、俺と裕次郎がシングルでメインを出来るように、頑張りたいと思います」
出場選手
-
裕次郎
-
内藤 哲也
