試合後、石森&ファンタズモはベルトを手に堂々の勝ち名乗り。そしてリング中央であぐらをかく。田口&ワトは無念の表情で退場。
ファンタズモはマイクを握ると以下のアピール。
■ファンタズモのマイクアピール
「今日も楽勝だったな! 変態尻野郎(田口)、ロッキーの野郎と組んでもオレたちに負けて、バカみてえな青髪のヤツと組んでももちろん結果は負けだ。(ファンに向かって)拍手しろ! アリガトウ! コーラクエンホール、ジュニアタッグのスター、キューテストタッグチームの俺たちの試合を見にきてくれて感謝するぜ。
俺たちはワクチン接種が終わったが、オマエらも早く受けられるといいな。そしたら前みたいに満員の会場でまた試合ができる。そして”ELP!”、”ELP!”と大声で応援してくれよ(場内は手拍子で応える)。”レッツゴー、ボーンダディ!”もよろしくな。早くそうなってほしいな。
それからLA大会、『RESURGENCE』もこのままBULLET CLUBが暴れ回るぜ。ジェイがデビッド・フィンレーの野郎からNEVERのベルトを防衛してくれる。それからほかにも何かが起こりそうな予感がする。でも、オレたちはオレたちで『SUPER Jr. TAG LEAGUE』優勝っていう役目があるからな。
(実況席の)ミラノさん、この新作シャツがほしくないか? 昨日はチャンスがなかったけど、今日こそプレゼントしてやろう。リングに上がってきてくれよ。(ミラノ氏がフェンス前で立ち止まると)フェンスのせいで上がれないって? そうだった、悪い悪い。じゃ、また次の機会に。そのまま実況席に戻れ。(セコンドのヤングライオンに)おい、オマエ、腕をケガしてる奴だろ? リングに上がってこい」
ここで欠場中の中島佑斗がリングに上がると、石森が捕獲。そして、ファンタズモが急所にパンチを食らわせ、中島は悶絶。石森&ファンタズモは不敵な笑みを浮かべながらリングを下りる。
ファンタズモはミラノ氏にTシャツを投げると見せかけ、隣の邪道に投げ渡す。そして、王者組は場外でうずくまる中島を尻目に堂々と引き上げた