『NJPW STRONG』初登場のジェームズが、新日本プロレスLA道場のナイトと一騎打ちで対決。
序盤はグラウンドの攻防となり、ジェームズがフェースロックを極める。するとナイトはヘッドロックで絞り上げるが、ジェームズがニュートラルコーナーへ押し込んでエルボーを浴びせる。
だが、ナイトは体勢を入れ替えてエルボーを浴びせ、トーキックとエルボースマッシュを連発。そして、カウンターアームホイップからストンピングを食らわせる。
するとジェームズは腕攻撃で報復し、変型バックフリップで叩きつける。その直後、ナイトがスクールボーイで奇襲してドロップキックを放つが、ジェームズが受け止めて脚を取り、変型キーロックでロープエスケープさせる。
ここからジェームズがナイトの左腕に集中攻撃していくが、ナイトはエルボースマッシュ、エルボー連打で反撃。そして、ジェームズのラリアットをかわし、カウンタードロップキックで吹き飛ばす。
さらにナイトは、エルボー連打、カウンターアバランシュホールド、低空フライングショルダータックル、ジャンピングボディプレスと一気に畳みかける。そして、逆エビ固めを極めるが、左腕に力が入らずに脚を離してしまう。
すると、ジェームズがショルダータックルでなぎ倒し、左右のエルボー連打からショートレンジラリアットをお見舞い。そして、ニュートラルコーナー最上段からダイビングヘッドバットを浴びせると、ザ・コロネーション(コブラクラッチ)を仕掛ける。
これをナイトが必死に抵抗すると、ジェームズはローリングバックエルボーをお見舞い。そして、ガットレンチパワーボムで叩きつけ、一気に3カウントを奪った。
【試合後コメント】
ジェームズ「“キング・オブ・ファイト”アレキサンダー・ジェームズが新日本プロレスの『NJPW STRONG』にやって来た。“キング・オブ・ファイト”は“キング・オブ・スポーツ”を支配するためにここへ来たんだ。まずはLA DOJOからだ。何人かヤングライオンがいるんだろ? 自分たちのことを熱くて、次世代の選手だと思っているかもしれないが、それは間違いだ。ヤングボーイはいつまでもヤングボーイのままで、後退をするだけ。今日は手始めにケビン・ナイトの首を討ち取った。そして、次に俺が闘いたい相手はカール・フレドリックスだ。次はお前とやりたい。一緒に楽しもうぜ」
※ナイトはノーコメント
Road to SUMMER STRUGGLE USA
- 日時
- 2021年8月7日(土) 開場 11:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 15分1本勝負