第4試合の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦はロビー・イーグルス&タイガーマスク(1勝0敗)vsSHO&YOH(0勝1敗)。
スーパージュニアタッグ4連覇を狙うSHO&YOHが、現IWGPジュニアヘビー級王者のロビーとタッグで同門対決に臨む。不調がささやかれるYOHは、前日の8.8後楽園でデスペラード&金丸組に敗退後に「なんだろう、この違和感」とコメントを残しているが、今大会でスランプ脱出の鍵をつかむか?
イーグルスはIWGPジュニアヘビーのベルトを腰に入場。
先発はタイガーとSHO。タイガーは組み付くと見せかけてミドルキック。続いてSHOがバックに回るも、タイガーはリストを捕獲。SHOも取り返すが、タイガーはロープへ。
今度はSHOがヘッドロック。そこからロープワークの攻防となり、SHOがショルダータックル。イーグルスがリングに入るも、RPG 3Kは連携の低空ドロップキック。さらにタイガーにはダブルのドロップキックを炸裂。
続いてSHOはタイガーにバックエルボー。スイッチしたYOHはタイガーの腰にストンピングを食らわせてからブレーンバスター。
ここからRPG 3Kはタイガーの左腕に集中攻撃。そしてトレイン攻撃を狙うが、タイガーは切り抜け、SHOにカンガルーキック。YOHにはカウンターのソバットを叩き込む。
スイッチしたイーグルスはYOHの左ヒザに二ードロップ。さらに胸板にレッグラリアットを叩き込む。
YOHもエルボーで応戦するが、イーグルスはヒザへの低空ドロップキックで動きを止める。さらにイーグルス&タイガーはYOHにキックを連発で打ち込み、サンドイッチ式低空ドロップキックをお見舞い。
タイガーはYOHに鋭いエルボーからサッカーボールキック。そして胸板にキックを連発する。だが、YOHは蹴り足を捕らえてドラゴンスクリュー。
次はイーグルスとSHOのマッチアップ。激しいエルボーの応酬から、イーグルスはローキック。だが、SHOもショルダータックルで応戦。
続いてSHOはキックを叩き込んでカバーするが、イーグルスはカウント2でキックアウト。するとSHOはジャーマンを狙うも、イーグルスは前方回転エビ固め。そしてトリッキーな動きから後頭部にエルボーラリアット。
イーグルスはSHOに串刺しのダブルニーを連発でお見舞い。続いて450°スプラッシュを繰り出すが、SHOはよける。だが、イーグルスは着地するとキックを連発。そしてアサイDDTを狙うも、SHOは切り抜けてブレーンバスターをお見舞い。
スイッチしたYOHは、まず相手コーナーのタイガーにエルボー。そしてイーグルスにフライングフォアアーム。YOHが突進すると、イーグルスはキックで迎撃。だが、YOHはイーグルスの右ヒザに集中攻撃を浴びせ、4の字固めへ。イーグルスはなんとかロープエスケープ。
YOHはイーグルスに対してジャーマンを狙う。だが、イーグルスは一回転して着地し、ジャンピングキック。そしてロープに走るも、RPG 3Kがカウンターのダブルジャンピングニー。RPG 3Kはタイガーを排除すると、イーグルスに対してとどめの3Kを狙う。
だが、イーグルスは切り抜け、SHOを踏み台にYOHにトルネードDDT。さらにSHOにはニールキック。
イーグルスはYOHにターボ・バックパックを狙うも、YOHは切り抜けてトラースキック。そしてファルコンアローで叩きつけ、カバーへ。イーグルスが返すと、YOHは足関節で捕獲。しかし、タイガーがカットに入り、YOHにタイガードライバーをお見舞い。
SHOがエプロンに上がると、イーグルスが足への619。すかさずタイガーがSHOにトペ・スイシーダを突き刺す。
リング上、イーグルスはYOHにアサイDDT。カバーをYOHが返すと、イーグルスはスワンダイブの低空ドロップキックをお見舞い。そしてロン・ミラー・スペシャルを狙うが、YOHは丸め込み。
イーグルスは切り抜けるとキックを連発。かわしたYOHはエルボーでダウンを奪う。そしてトラースキックを繰り出すも、蹴り足を捕らえたイーグルスは一気にターボ・バックパックを炸裂。
続いてイーグルスはYOHの顔面にトラースキック。そして450°スプラッシュをヒザに食らわせ、ロン・ミラー・スペシャルにつなぐと、YOHは必死にロープに逃げようとする。だが、最後は無念のタップアウト。イーグルス&タイガーは公式戦二連勝、SHO&YOHはニ連敗に。
試合後、イーグルスはYOHに話しかける。そしてSHO&と健闘を称えあってから勝ち名乗りを受ける。YOHはうなだれて退場。