第3試合の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』公式戦はロビー・イーグルス&タイガーマスクvs外道&ディック東郷。共に『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』初エントリーとなる両チームが開幕戦で激突する。現IWGPジュニアヘビー級王者のイーグルスと重鎮・タイガーの鷲虎タッグは、悪のインサイドワークで今回の台風の目となりそうな外道&東郷組をどう攻略するのか？
　イーグルスはIWGPジュニアヘビーのベルトを腰に入場。

　BULLET CLUBはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛ける。外道はイーグルスをナックルで場外に追いやる。そして外道&東郷はタイガーに連携攻撃を狙うが、タイガーは切り抜けて外道にカンガルーキック。そして東郷にはケブラドーラ・コンヒーロ。
　今度はタイガーとイーグルスが外道をダブルのキックでなぎ倒す。さらにタイガー&イーグルスは東郷にダブルのヒップトスからサンドイッチ式低空ドロップキック。
　すると、外道&東郷は鉄柵の外まで下がり、相手チームに「一人下げろ！」と文句を言う。外道はカウント19でリングに渋々生還。だが、すぐにまた場外へ。
　タイガーが追いかけようとロープをまたぐと、東郷がそのロープを蹴り上げて急所攻撃。続いて外道がストラップでタイガーを殴りつける。
　タイガーがリングに戻ると、外道はストンピング。続いて東郷がタイガーの顔面にパンチ。さらにニードロップを落としてカバーするが、タイガーはカウント2でキックアウト。
　東郷はスリーパーを決めるが、タイガーは脱出。そしてロープに走るも、東郷はバックエルボー。
　スイッチした外道はレフェリーの死角をついて、タイガーにチョーク攻撃。さらに顔面かきむしりで自軍コーナーに運び、東郷にスイッチ。
　東郷はエルボーを落としてロープへ。だが、タイガーはトラースキック。さらに変形のカンガルーキックを叩き込み、ようやくイーグルスにスイッチ。
　イーグルスは東郷にキックを連発し、さらにレッグラリアット。そしてダブルニーを決めるも、外道が乱入。しかし、イーグルスはうまく同士打ちを誘う。イーグルスが外道をカニバサミで転倒させると、東郷の股間に誤爆。
　イーグルスは東郷のヒザに450°スプラッシュを狙うも、東郷はかわす。そして許しを乞うが、スキをついてイーグルスを丸め込む。イーグルスが返すと、すかさずクリップラー・クロスフェイスで捕獲。イーグルスは足でロープエスケープ。
　ならばと東郷はペディグリーを狙うも、イーグルスは切り抜けて丸め込み。東郷が返すと、イーグルスはロープに走るも、外道が妨害。すかさず東郷がラリアットを叩き込む。
　次は外道がイーグルスにチンクラッシャーからトラースキック。イーグルスは蹴り足を捕らえるも、外道はコンプリートショットを炸裂。
　ここでタイガーがリングに入り、東郷にローリングソバット。そして外道にはタイガードライバー。続いてタイガーは東郷にトペ・スイシーダをヒット。
　勝負を託されたイーグルスはロン・ミラー・スペシャルを繰り出すが、外道は切り抜けて丸め込み。返したイーグルスはターボ・バックパックを狙うも、外道はこらえて突き飛ばす。
　そして、外道はローブローを狙うも、イーグルスは切り抜けるとキックのコンビネーション。そして後頭部にエルボーラリアットを食らわせ、スワンダイブの低空ドロップキックをヒザにヒット。すかさずロン・ミラー・スペシャルにつなぎ、外道からギブアップ勝ちをスコア。イーグルス&タイガー組がスタートダッシュに成功した。

　
タイガー「（英語で）サンキュー、ロビー！ さすがチャンピオン！（ここから日本語で）彼の鷲のような鋭い眼光で獲物を捉え、自分は虎の如く獲物が外に行けば追う。そのチームワークで今日は。（ロビーに向かって）イーグル＆タイガー！」
　

　
ロビー「はい！ これがアニマルキングダムの力、俺たちがフライングタイガーだ！」
　

　
ロビー「虎と鷲の鋭い爪で獲物を捕まえ、投げつけ、キックを浴びせる。そうやって攻撃して獲物を捕食する」
タイガー「グッドチーム！」
　

　
ロビー「でも、まだ一勝だ。ヒロム…ヒロム…（とヒロムを探すように控室へ）」
　
　
※外道、東郷はノーコメント