9月5日(土)メットライフドームで行われる「KOPW争奪戦」オーエンズvs矢野、8月16日(月)後楽園ホールで行われる『SUPER Jr. TAG LEAGUE』公式戦イーグルス&タイガーvs石森&ファンタズモのダブル前哨マッチ。
イーグルスとファンタズモのマッチアップで試合が始まり、互いの動きを読んで互角の攻防を展開。そこからタイガー対石森となり、羽交い絞めにされたタイガーがカンガルーキックをお見舞い。
これで石森の動きが鈍り、タイガー&イーグルスが交互にローキックを連発。さらに、ダブル低空ドロップキックで頭部をサンドイッチにする。
ところが、イーグルスが控えのオーエンズにロープワークを妨害され、一気に失速。そのままBULLET CLUBに捕まり、長時間のローンバトルを強いられる。
しかしイーグルスは、ファンタズモにローリングソバットを浴びせ、その場飛びスパニッシュフライで叩きつけて逆転に成功。これで矢野対オーエンズとなり、矢野がコーナーパッドを次々と取り外し、オーエンズ、石森、ファンタズモへ投げ渡す。
そこへタイガー&イーグルスも入ると、BULLET CLUBが一斉にコーナーパッドで殴りかかる。だが、浅見レフェリーの反則カウントを聞き、慌ててパッドを矢野たちへパス。
すると、今度は浅見レフェリーが矢野たちの反則を取り、またもやコーナーパッドはBULLET CLUBの手元へ。そして、この流れで何度もパッドが行き交い、リング上が大混乱となる。
しかし、矢野が「ストップ! ストップ…!」と叫んでこの流れを断ち切り、何もない上空を指さして「アーー!!」と叫ぶ。これでオーエンズ&石森&ファンタズモが後ろを向くと、矢野&タイガー&ファンタズモがコーナーパッドで後頭部を殴打した。
タイガー対オーエンズとなり、タイガーがコーナー最上段からフライングボディアタック。そして、石森には風車式バックブリーカーを食らわせると、イーグルスがドロップキックからのプランチャでファンタズモを分断。すかさずタイガーがタイガードライバーからオーエンズを押さえ込むが、カウントは2。
するとタイガーはコーナー最上段へのぼるが、石森が脚を掴んで妨害。それでもタイガーは回転十字固めでオーエンズを丸め込むが、これもカウント2で跳ね返される。
その直後、タイガーはローリングソバットからロープへ走るが、オーエンズがカウンターフロントハイキックで迎撃し、ジュエルハイストで叩きつける。そして、低空ランニングニーアタックで追い討ちをかけると、最後はパッケージドライバーでタイガーから3カウントを奪った。
試合後、オーエンズがKOPWトロフィーを放り捨てようとすると、矢野は慌てて「ノー! ノー!」と悲痛な叫び声をあげた…。