富士市のふじさんめっせで開催される『SUMMER STRUGGLE 2021』静岡大会。
大雨で周辺の道路状況が乱れて選手バスが予定どおりに到着できず、2時間遅れの17:00に大会スタートとなった。
まずは、阿部誠リングアナウンサーが登場し、大会開始時間の遅延をファンにお詫び。
また、鷹木信悟とBUSHIが発熱したためにPCR検査が必要となり、今大会を欠場することになったとことも併せて発表。対戦カードも一部変更され、阿部リングアナが重ねてファンにお詫びした。
そこから始まった第1試合には、前日に続いて真壁&本間のG・B・Hが登場し、小島&タイガーとタッグマッチで対決。
真壁対小島で試合が始まり、小島がショルダータックルで先制。だが、真壁もすぐにタックルをやり返す。
続いて本間対タイガーとなり、小こけしを回避したタイガーが頭部へパンチをお見舞い。これで本間は動きが止まり、小島&タイガーが集中攻撃を開始。ダブルタックルでなぎ倒し、タイガーが逆片エビ固めで追い討ちをかける。
さらにタイガーは強烈なキックを連発していくが、本間はDDTで逆襲。ようやくタッチを受けた真壁が、串刺しラリアットからタイガーの頭部へパンチを連打し、ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを迫る。
苦しくなったタイガーは、カンガルーキックで真壁に逆襲。これで小島が登場するも、真壁がパワースラムで叩きつけた。
本間対小島となり、本間が追走式バックエルボー、ショルダータックル、逆水平チョップ連打。そして、小島の反撃を跳ね除けると、フェースクラッシャーから小こけしをヒットさせる。
続いて本間&真壁がサンドイッチラリアットを食らわせるが、小島は本間をDDTで突き刺して脱出。そして、真壁がダブルハンドラリアットで小島とタイガーをまとめてなぎ倒す。
ここで本間はこけしを敢行するが、小島が回避して自爆させる。それでも本間はラリアットをかわし、カウンターこけしロケットで巻き返す。
そして本間はロープへ走るが、小島がカウンターウエスタンラリアットで吹き飛ばし、3カウントを奪取した。