試合後、デスペラードはYOHの左ヒザにダメ押しのニードロップ。そして、デスペラード&金丸は勝ち名乗りを受けると、3Kを見下ろす。続いてデスペラードがマイクを握って以下のアピール。
■デスペラードのマイクアピール
「2選手残るってなんだよ、ふつう一人だろ。もう一人くらい、がんばれなかったか? オイ、オマエらジュニアのタッグリーグ、出るんだよな? なんだ、このていたらくは、オイ。YOH、とくにオマエだよ。最近、もともとだけどさ、ひでーな。オマエの結果も内容も、どうしようもねえな! オイ、SHO。どういうつもりだ、オマエは? 何を期待してるんだ、コイツに。たしかにオマエらは、ジュニアタッグリーグ三連覇してるよな。なんでオレはオマエらが三連覇もできてるのか、一個もわかんねえよ! まあ、負けといて言うのもアレだけど、いままでのイメージからしてよ、どっちが強いよ? アア? 個々の能力も、タッグで揃って動くときも、テメーら、一個もおもしろくねえよ。ジュニアタッグリーグ、オレら楽しみにしてんのはよ、外道&東郷組と石森&ファンタズモ組だ。こんな極上のご馳走の前に、なんでテメーらなんかとやらなきゃいけねえんだよ! アアッ? 数合わせか、二人揃って。どうしようもねえな! オイ、3K、テメーら、もうちょっとモノ考えてプロレスやってくれよ。じゃねえとよ、タッグリーグ、やる意味もねえからよ! じゃあな!(場内拍手)」
うつむいて歯を食いしばる3Kを尻目に、デスペラード&金丸は堂々の退場。YOHは悔しげな表情で、SHOの肩を借りて共に花道を下がった。