第3試合はオカダ・カズチカ&ロビー・イーグルス&タイガーマスクvs天山広吉&田口隆祐&マスター・ワト。イーグルス&タイガー、田口&ワトにとっては8.7後楽園で開幕する『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』を見据えた戦いとなる。
イーグルスはIWGPジュニアヘビーのベルトを腰に入場。田口はレフェリーチェックの際に臀部を差し出し、タイツを脱ぎ出す一幕も。
先発はイーグルスとワト。ローキックの蹴り合いからロープワークの攻防に移ると、ワトが軽快な動きからティヘラ。そして突進するが、イーグルスはエプロンに追いやる。ここから互いにスワンダイブ攻撃をかわし合う。さらにもう一度ロープワークの攻防に移り、ハイレベルな技の読み合いを繰り広げる。
次はオカダと天山のマッチアップ。オカダはジャンピングリングインから、ロックアップで天山をロープに押し込む。そしてモンゴリアンチョップと見せかけ、クリーンブレイク。すると天山はキックでひるませヘッドバット。さらに真モンゴリアンチョップの連発でダウンを奪う。
天山は逆水平チョップの連発から串刺しラリアット。そしてブレーンバスターを狙うが、オカダは切り抜けDDTを炸裂。さらに倒れこみ式のヘッドバットを天山にヒット。だが、自身もダメージを負ってしまう。
スイッチしたタイガーは天山にヘッドバット。しかし、自分がダメージを負う。タイガーはローキックでダウンを奪い、スリーパーで天山を捕獲。さらに背中にサッカーボールキックを叩き込んでカバーするが、天山はカウント2でキックアウト。
タイガーは天山の脳天にエルボーを落とすも、ヒジを痛めてしまう。続いてタイガーとイーグルスが天山にキックの波状攻撃。最後はダブルキックで天山をなぎ倒す。
イーグルスはエルボーを連発するが、天山は仁王立ち。そして重いエルボーを叩き込むが、イーグルスはヒザに低空ドロップキック。
スイッチしたオカダは天山にヘッドバット。だが、やはり自分がダメージを負う。そして天山が追撃のヘッドバット。
オカダはエルボーでひるませ、串刺しエルボーへ。だが、天山はかわし、自軍コーナーに戻ろうとする。オカダが阻止するも、天山はカウンターのマウンテンボムをお見舞い。
次はタイガーと田口のマッチアップ。田口はヒップアタックを繰り出すが、タイガーは切り抜ける。しかし、タイガーのフライングクロスボディに田口はヒップアタック。さらにイーグルスにもヒップアタック。ここから田口はヒップアタックの波状攻撃。タイガーにスワンダイブのヒップアタックをヒットする。
田口はタイガーにヒップバットを連発。そして「ソイヤソイヤ!」と気合いを入れてヒップアタックを繰り出すが、タイガーがダメージで倒れこんだため、これは不発に。
続いて田口はどどんを狙うも、タイガーは回避。そしてカンガルーキックをヒット。スイッチしたイーグルスは田口にキックを連発。さらに田口の臀部にレッグラリアット。
イーグルスは田口に串刺し攻撃を狙うが、かわした田口は旋回式のブルーサンダー。そして交代したワトはイーグルスに打撃のコンビネーション。ローリングソバットでダウンを奪う。
ワトはTTDを狙うも、切り抜けたイーグルスは巧みに丸め込む。ワトは返すと、カウンターのレッグラリアット。
そして、田口と共にイーグルスにトレイン攻撃。ワトはケブラドーラ・コンヒーロを決め、田口はケツイェ。そしてワトがイーグルスにレシエントメンテを炸裂するが、カバーはオカダがカット。
ならばとワトはイーグルスにRPPを繰り出すが、これはかわされてしまう。イーグルスはキックのコンビネーション。ワトも蹴りで対抗するが、イーグルスはオーバーヘッドキックをヒット。
そしてイーグルスはスワンダイブの低空ドロップキック。すかさずロン・ミラー・スペシャルを狙うも、ワトは切り抜ける。しかし、イーグルスは技の読み合いからターボ・バックパックをお見舞い。そしてロン・ミラー・スペシャルを決めると、ワトはたまらずギブアップ。イーグルスが勝利を収めた。
試合後、イーグルスはワトに対してベルトを見せつける。ワトは悔しげな表情でにらみつける。そしてオカダ組は勝ち名乗りを受ける。
ここで田口がリングに入るが、尻が半分近く見えているため、オカダが苦笑いでタイツを上げるように指摘。
イーグルスとワトは額を突き合わせて視殺戦。そして、最後は拳を付き合わせた。