第4試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&ロビー・イーグルスvsタイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&DOUKI。8.1後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦(王者・後藤&YOSHI-HASHI&石井vs挑戦者タイチ&ザック&鈴木)、9.5メットライフドームのIWGPタッグ王座戦(挑戦者・後藤&YOSHI-HASHIvs王者タイチ&ザック)の前哨戦となる。
タイチ&ザックはIWGPタッグのベルト、イーグルスがIWGPジュニアヘビー、そして後藤&YOSHI-HASHI&石井はNEVER6人タッグのベルトを携えて入場。
後藤が先発を買って出ると、タイチは大胸筋をピクつかせて挑発。開始のゴング、タイチは塩を撒いたような動きを見せる。
ロックアップで組み合うと後藤がロープに押し込んでクリーンブレイク。もう一度後藤はロープに押し込み、「来い!」とタイチを挑発。
タイチは喉輪で押し込むが、続くロープワークの攻防では後藤がショルダータックルでなぎ倒す。さらに串刺し攻撃を狙うも、タイチがかわし、すかさずザックが突進。後藤もかわし、ここから後藤&YOSHI-HASHIとタイチ&ザックが互いに牽制しあう。
次は石井と鈴木のマッチアップ。激しいエルボーの応酬となり、競り勝った鈴木が串刺しフロントキック。さらにエルボーを叩き込むが、石井も負けじとエルボーで応戦。
石井がロープに走ると、DOUKIがキックで妨害。だが、イーグルスがDOUKIにフライングニールキック。そして鈴木にエルボーを連発。さらにイーグルスは鈴木にドロップキックをヒット。ここからCHAOSは場外戦に持ち込む。
リング上では鈴木が石井に対し、ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固め。さらにエプロンで裏アキレス腱固め。鈴木軍は総出で石井を蹂躙する。
次はDOUKIが石井の左足を、ロープを用いて攻撃。そしてヒザに低空ドロップキックをヒット。
続いてまたも鈴木軍は石井を集団で蹂躙する。そして、タイチが石井にチョーク攻撃。次はザックが石井の左足を狙い撃ち。さらにヨーロピアンアッパーカットを連発。
スイッチした鈴木は石井に挑発しながら張り手。石井は土手っ腹にヘッドバット、さらにエルボー。しかし、鈴木はエルボー一発でダウンを奪う。
劣勢の石井だったが、技の読み合いからバックドロップを炸裂。
次はYOSHI-HASHIとザックのマッチアップ。YOSHI-HASHIは逆水平チョップからトラースキック。そして技の読み合いから、YOSHI-HASHIがヘッドバスターをお見舞い。
だが、ザックもYOSHI-HASHIの右腕を捕らえ、ヒジ関節を固定しストンピングを炸裂。さらにキックを連発するが、YOSHI-HASHIは逆水平チョップで反撃。
続いて後藤&YOSHI-HASHIがザックに隠し狭間から激烈一閃を狙うが、タイチがカット。だが、後藤がタイチに牛殺しを炸裂。
しかし、ザックは後藤のGTRを切り抜けてネックツイスト。すると、YOSHI-HASHIがザックにカチ上げ式ラリアットをお見舞い。
スイッチしたイーグルスはザックにキックの連発からレッグラリアット。さらに串刺しダブルニーの連発からカバーするが、これはカウント2。
ならばとイーグルスは450°スプラッシュへ。ザックがよけると、イーグルスは着地。そして技の読み合いから、ザックにティヘラを仕掛けるが、ザックはその足を捕獲。
スイッチしたDOUKIはイーグルスの足にストンピング。続いてバックの取り合いから、DOUKIが延髄斬りをヒット。そしてサハラウィ・スープレックスを決めるが、これはカウント2。
鈴木はスリーパーでイーグルスを捕獲。そして突き飛ばすと、DOUKIがデイブレイクを決め、さらにイタリアンストレッチNo.32で捕獲。CHAOSがカットに入ろうとするも、タイチは後藤を聖帝十字陵、ザックはYOSHI-HASHIをフロントネックロック、鈴木は石井をスリーパーで捕らえる。イーグルスはなんとかロープエスケープ。
するとDOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、イーグルスは脱出。そして技の読み合いから、ターボ・バックパックを炸裂。そして450°スプラッシュをDOUKIのヒザに食らわせ、最後はロン・ミラー・スペシャルでギブアップ勝ちをスコア。