第2試合はロビー・イーグルス&タイガーマスク&上村優也vs石森太二&エル・ファンタズモ&邪道。8.7後楽園から開幕する「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021」に出場するイーグルス&タイガー、石森&ファンタズモにとっては、公式戦を見据えた戦いとなる。
石森&ファンタズモはIWGPジュニアタッグのベルトを携え入場。イーグルスは7.25東京ドームでエル・デスペラードから奪取したIWGPジュニアヘビーのベルトを腰にリングイン。BULLET CLUBはゴング前にToo Sweetサインをかわす。
先発はイーグルスとファンタズモ。ロックアップで組み合うと、ファンタズモが髪を引っ張ってロープに押し込む。そしてヘッドロックで捕獲。
イーグルスはロープに飛ばすが、ファンタズモはショルダータックルでなぎ倒す。だが、イーグルスもリープフロッグからティヘラ。しかし、ファンタズモは着地。そして技の読み合いから一旦距離を取る。
ファンタズモはエルボーの連発からハンマースルーを狙う。イーグルスがこらえると、ファンタズモは強烈なエルボー。
だが、イーグルスもロープを用いたアームホイップ。そして目まぐるしい技の読み合いからドロップキックの相打ち。そして同時にヘッドスプリングで立ち上がる。
イーグルスはニールキックを決め、タイガーと共にダブルのヒップトス。そしてサンドイッチ式の低空ドロップキックを決める。
ここで石森が入ってくるも、タイガーはケブラドーラ・コンヒーロ。そして邪道にはソバットをお見舞い。
タイガー&イーグルスが邪道を捕獲すると、上村がショルダータックルでなぎ倒す。イーグルスは場外の石森にプランチャ。タイガーは場外のファンタズモに空中技を狙うが、これは邪道が阻止する。ここからBULLET CLUBは場外戦に持ち込む。
戦場がリングに戻ると、石森がタイガーの背中に引っかき攻撃。さらにネックロックからフライングメイヤー。
次は邪道がタイガーの背中に執拗に爪を立てていく。スイッチしたファンタズモもトップロープに上るが、普通に下りてタイガーの背中に引っかき攻撃。
続いてファンタズモはCRⅡを狙うも、切り抜けたタイガーはソバットから一気にタイガードライバー。
スイッチしたイーグルスはファンタズモの胸板にキックを連打。さらにレッグラリアットから、串刺しダブルニーを連発。
イーグルスは不知火を狙うが、ファンタズモは切り抜けて背中に引っかき攻撃。そしてスピニングネックブリーカーを仕掛けるも、イーグルスは切り抜ける。ここから高度な技の読み合いとなり、ファンタズモがライオンサルトを繰り出すが、かわしたイーグルスはキックのコンビネーション。ファンタズモもキックを返し、ここで両者ダブルダウンに。
次は上村と石森のマッチアップ。上村はジャンピングエルボーアタックから串刺しフロントキック。そして閂スープレックスの体勢に入るも、石森は切り抜けてロープへ。だが、上村は打撃で動きを止めてバックドロップ。カバーを石森が返すと、上村はすかさず逆エビ固め。しかし、石森はロープエスケープ。
上村はジャーマンを狙うも、石森はレフェリーを巻き込む。すかさず邪道が竹刀攻撃。
ここで石森はサイファーウタキを狙うも、上村は回避し、丸め込みを連発。そして上村は石森を気合いもろとも閂スープレックスで放り投げてカバー。だが、石森はカウント2でキックアウト。
ならばと上村はロープに飛ぶが、石森はキック。さらに打撃のコンビネーションからロープへ。突進をかわした上村は後方回転エビ固めを仕掛けるも、石森は切り抜けてBone Lock。上村がロープに逃げようとすると、石森はリング中央に戻し、そこから一気にブラディークロスにつないで3カウントを奪取した。