試合後、田口がロッキーに駆け寄り、首筋に氷のうを当てる。すると、ファンタズモがサドンデスを繰り出すが、田口はその蹴り足を捕らえてオーマイアンドガーアンクルへ。ファンタズモはタップし、ロープに手を伸ばす。ここで石森が駆けつけるが、田口はヒップアタックで迎撃。BULLET CLUBは場外に。
田口はレフェリーにファンタズモの疑惑の右足について抗議。そしてロッキーの容態をチェックしてから、マイクを握り以下のアピール。
■田口のマイクアピール
「オイッ! 石森はん、ファンタズモはん! アンタ、おかしいでしょ、おかしいやろ。ファンタズモはんの足、なんか入ってるんやろ? なんか入ってますやろ、ソレ? あんな、なるわけないやろ、ロッキーはんが。オイ、ドームでベルトと、そのファンタズモはんの右足の秘密、暴いてやるよってに。しっかり覚えときや(場内拍手)。アンタら、ドームまでや。わてらが、われらがベルトを獲るんや。ちょっと待っておくんなまし」
田口は一旦場外に下りると、ダウン状態のロッキーの様子をチェックする。そしてまたリングに戻るとマイクを続ける。
■田口のマイクアピール
「ちょっと、ロッキーはん、無理や。無理やから、ワシが一人で締めますよってに。すみまへん、なんかおもしろいことも言えず、すみまへん。でも、必ず、ドームでロッキーはんとわてがベルトを獲って、ファンタズモはんの右足の秘密を、暴いてやりますんで! 応援よろしくお願いします!(場内拍手)。キング・コーチズ、応援よろしくお願いします。フォーエバー、大好きで~す!!」
そして、田口は颯爽とバックステージに戻った。