新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN SOUL C.T.U FAREWELL TOUR

日時: 2007年7月8日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 3100

第3試合 20分1本勝負

ミラノコレクションA.T.
裕次郎

稔
田口隆祐

獣神サンダー・ライガー
エル・サムライ

境界線

11分37秒　ヴィクトリア・ミラネーゼ

レフェリー｜田山正雄

MATCH REPORT

サムライ対ライガーの場面。ライガーを場外に落としたサムライが、裕次郎のアシストを受けてトペスイシーダ。そして、田口が稔をドロップキックで場外に落とし、三角飛びプランチャ。さらに裕次郎が稔をパワースラムでマットに叩きつけ、リング上をサムライジムの面々が占拠する。
続いてサムライがコーナー最上段に上るが、ライガーが急所攻撃で妨害。ここからサムライがC.T.Uに捕まり、ラフ殺法でいたぶられる展開が続く。
長い間ローンバトルの続いたサムライだったが、稔の串刺し攻撃をかわすと、串刺しラリアット、スイングDDT、リバースDDTで逆転に成功。
田口対稔になり、田口がミサイルキック、ブレーンバスター2連発、フェースバスター。その後、田口が“どどん”に行くが、切り返した稔が逆さ押さえ込みで反撃。そして、ハイキックからミノルスペシャルに繋ぐが、裕次郎がカットに入る。
裕次郎対ミラノの場面。串刺しスピアーをかわしたミラノがブレーンバスターを狙うものの、踏ん張った裕次郎が逆に投げ捨てる。さらに裕次郎はアバランシュホールド、カウンターラリアットでミラノに追い討ち。
ところが、ここでC.T.Uが乱入して裕次郎にトレイン攻撃を敢行。だが、ミラノの側転エルボーをキャッチした裕次郎はジャーマンスープレックスホールドで逆襲。
続けて裕次郎はラリアットを放つが、ブリッジでかわしたミラノがラウンドハウスキック。それでも裕次郎はラリアットを打って行くが、これもかわしたミラノがトラースキック、エンポリオアルマニッシュ。そして最後はミラノがヴィクトリア・ミラネーゼで裕次郎から3カウントを奪い、ライガー、稔、ミラノ組が勝利した。

COMMENT

稔「楽勝だ、楽勝。コメントのしようがない。凝ったコメントも出来ない」
※ライガー、ミラノはノーコメント

サムライ「田口が(IWGP Jr.)チャンピオンになって最初の試合だから、アイツら(C.T.U)にうまくやられたな。今度からはそうはいかない」
裕次郎「会長、俺も打たれ強さには自信があるんですけど、あの技(ヴィクトリア・ミラネーゼ)は返せませんでした。俺にもまた一からプロレスを教えて下さい。田口さんのベルトを見て、俺もベルトが欲しくなりました。俺もベルトが欲しいです！会長、よろしくお願いします!!」
サムライ「明日からでも、今日からでも教えてやるからな。そのつもりでいてくれ」
田口「これからサムライジムの時代を築きましょう！」