試合後、IWGPタッグのベルトを受け取った内藤とSANADAの前に鷹木とBUSHIが駆けつける。そして、内藤がマイクを持つ。
■内藤のマイクアピール
「ブエナス・ノチェース、札幌ーーーーッ! 去年の9月以来、10カ月ぶりに新日本プロレス、そして我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがここ札幌に帰ってきたぜ、カブロン! コロナの影響でいろいろと大変な状況の中、昨日、今日と真駒内セキスイハイムアイスアリーナへお越しくださったたくさんのお客様、心から感謝致します。グラシアス・アン・アミーゴス。それから俺がIWGPタッグ王座を獲るのは11年ぶりということで、IWGPタッグ王座への挑戦をおすすめしてくれた人、そして今日一緒に戦ってくれた男にも感謝致します。グラシアス・SANADA。とはいえ、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは常に競い合うユニット。今現在間違いなく先頭を走っているのは鷹木信悟でしょう。この状況を俺もBUSHIもSANADAも、そして欠場中の高橋ヒロムも悔しくないわけがない。じゃあ、次の札幌大会の時はいったいこのユニットのトップは誰が走っているのか? 鷹木信悟なのか? それともそれ以外のメンバーなのか? 皆様、次回の札幌大会を楽しみにお待ちください。その答えはもちろん、トランキーロ! あっせんなよ! ではでは、皆様、最後はいつものあれ、今日も是非心の中で一緒に叫んでください。新日本プロレス札幌2連戦、最後の締めはもちろん、BUSHI! SANADA! ヒロム! 鷹木! イ・内藤! ノスオストロス! ロス・インゴベルナブレーーーース! デ! ハッ! ポーン!」
最後は放送席のヒロムもリングイン。5人揃って記念撮影すると拳を突き上げたのだった。