試合後、突然、場内のスクリーンに映像が映し出され、ロビー・イーグルスが以下のメッセージ。
■イーグルスのメッセージ
「やあチャンピオン。今のジュニアヘビー級のレスラーたちは次の挑戦者になろうとまるで鷲のように襲い合っている。この俺もチャンスを待っていたんだ。俺も少しはハゲタカみたいにならなくちゃいけないみたいだ。周りのヤツらを押しのけ列の一番前に立ってやる。ロビー・イーグルスがIWGPJr.ヘビー級王座、次の挑戦者になる。他のハゲタカどもはもういない。チャンピオンに襲い掛かる相手はこの“猛鳥”のみだ。そしてオマエはこのスナイパーに降伏することになる」
これを見たデスペラードはマイクを持つと、以下のアピール。
■デスペラードのマイクアピール
「なんか最近可愛い外国人選手にモテるな。なんだこれは? ああ、あんな奴と戦って、勝っても負けてもペラペラペラペラ喋れるわけねえだろう。堪能しました。石森さん、ありがとうございました。俺、クリーンなチャンピオンだから。(解説席のヒロムに向かって)ヒロム、そんなとこにいないでさっさと治せよ、お前は。なんも浮かばねえ。やっぱ凄え奴だ。なんだ、お前、勝ったのは俺だっつうんだ。負けたようなコメントしか出せねえけどよ、あの石森に勝ったんだ。胸張って、俺がチャンピオンだ」
最後にベルトを高々と掲げたデスペラードは、試合でダメージを受けたアバラを押さえながら花道を引き上げていった。