第1試合前には大胸筋断裂が完治し、復帰間近の高橋ヒロムが画面に登場。そして、以下のように語り出す
■高橋ヒロムのアピール
「みんな、こんばんは~! テレビの前のみんなもこんばんは~! みなさん、今日は会場には行けません。でも、気持ちは真駒内に行ってるんで、ガッツリ盛り上がっちゃってください! それじゃあ、今日も行こうか! と言いたいところだけど、まず最初にやりたいのはヒロムちゃんアンケートのコ~ナ~! ……ちょっと! スタッフ、声跳ね返っちゃってるよ、大丈夫なの、コレ? エッ、ここ真駒内? 真駒内なのココ? カメラさん、ちょっと来て!」
そして、ヒロムは拍手の中、会場に登場すると、「真駒内か! 知らなかった~! 言ってよ、スタッフ~! じゃあ、リングに上がっていい?」とリングイン。続いて以下のマイクを続ける。
■ヒロムのマイクアピール
「あらためまして、みんな、こんばんは~!(場内拍手)。テレビの前のみんなもこんばんは~! ここで緊急開催! ヒロムちゃんアンケ~ト~! 本日、初めてプロレスの会場に来た、初めてプロレスを観ますという人、正直に拍手! いるね、いますね。みなさん、はじめまして、高橋ヒロムと申します。いま、前説お兄さんと化していますが、じつは選手でございます。僕、選手なんです。選手なのにこういうことやっちゃってるタイプの人間なんです。すみません、控え室にいる選手のみなさん。今日、はじめてのかたがけっこういるみたいなんで、いつもどおりガッツリ盛り上げちゃってくださいよ~!(場内拍手)。
それじゃあ、早速、本日もいってみようか。いつもだったらヒロムちゃんオススメの試合を何試合か紹介するんだけどさ、今日は一試合だけ紹介させてくれ。いくぞ?
メインイベント~! IWGPジュニアヘビー級選手権試合、王者エル・デスペラードvs挑戦者・石森太二! いまのこの、俺のいない新日ジュニアで間違いなく中心にいるこの二人の戦い! おもしろくないわけがない! 正直に言って、今年イチ楽しみな戦いだ!(場内拍手)。
そして、この二人が共通して言ってくれてることが、前王者ヒロムに勝ちたい。ヒロムにリベンジしたい。ありがたいねえ、うれしいねえ、興奮するねえ!
ということは! 今日のこの試合、どっちが勝ってもハッピーエンド! だったら、俺がものすごく悔しいと思う試合を見せてくれ! いや! 見せてみろ~!!(場内拍手)
早く観たい、観たい、観たい、観たい、観たい、観たい、観たい、観たい、観たい! ヒロムちゃん、オマエの話を聞いてたら試合が観たくなってきたよ! いいでしょう、みなさん! 盛り上がれるか~!?(場内拍手)。ヨシ! いこうか! 7.10真駒内セキスシハイムアイスアリーナ大会の開幕だ~!!(場内拍手)。みんな~、なまら盛り上がっていこうべや~!!」
そこから場内にオープニングVTRが流れ、今大会の見どころが紹介される。その後、尾崎仁彦リングアナウンサーがリングへ登場し、飯伏幸太の欠場(※ワクチン接種による副反応の症状が見られたたため)と、対戦カードの一部変更をファンへ伝えた。