7月10日(土)札幌の「IWGP Jr.戦」を控え、王者デスペラードと挑戦者・石森が前哨戦で対決。
両者のマッチアップで試合がスタートし、腕の取り合いからデスペラードが顔面攻撃。すると、控えの邪道が場外からデスペラードのロープワークを妨害。だが、直後に金丸が石森の足を取って転倒させる。
これで石森の動きが止まり、DOUKI&デスペラードがダブルショルダータックル、DOUKIが逆水平チョップ、金丸&DOUKIが踏みつけ攻撃、金丸が顔面かきむしりなどで痛めつける。そして、金丸は邪道の竹刀攻撃を予期して身を守るが、背後からファンタズモが背中をひっかく。
その直後、石森が場外でデスペラードへ襲い掛かり、邪道はDOUKIと金丸を竹刀で暴行。これをきっかけに金丸が孤立し、BULLET CLUBが執拗なひっかき攻撃などで徹底的に痛めつける。
だが、金丸はカウンター低空ドロップキックでファンタズモに逆襲し、ようやく赤コーナーへ生還。ここからデスペラードvs石森となり、デスペラードが串刺しバックエルボーからバックドロップで叩きつける。
その後、エルボーの打ち合いからデスペラードが追走式バックエルボー。続いて両者が互いの動きを先読みし、石森のオーバーヘッドキックがヒットする。しかしデスペラードは、すぐにスパインバスターで巻き返した。
DOUKI対石森となり、DOUKIが土遁の術でフォール。それをファンタズモがカットすると、デスペラードが背中をひっかいて報復。
続いてデスペラード&金丸が合体バックドロップで石森を叩きつけ、DOUKIがランニングフットスタンプで追撃。そして、イタリアンストレッチNo.32を極めるが、石森は自力でロープへ逃げる。
ここでDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを仕掛けるが、石森が抵抗。すると、場外の邪道がDOUKIの背中を竹刀で殴打し、ファンタズモがサドンデス、石森がサイファーウタキで追撃。最後は石森がブラディ―クロスを炸裂させ、DOUKIを葬った。