鈴木軍vsBULLET CLUBの6人タッグマッチ。現IWGP Jr.王者のデスペラードは、7月10日(土)札幌で行われる2度目の防衛戦で石森の挑戦を受ける。なお、6月23日の後楽園ホール大会では、石森&ファンタズモがSHO&YOHを破り、IWGP Jr.タッグ王座を獲得している。
デスペラードと石森のマッチアップで試合開始となり、石森がロープ際でクリーンブレイク。しかし、デスペラードはロープ際で石森の顔面をかきむしって不意打ちに出る。
その後、邪道がデスペラードのロープワークを妨害するが、直後に金丸が石森のロープワークを妨げる。
これをきっかけに鈴木軍が石森を捕らえるが、邪道が金丸を場外へおびき出し、背後からファンタズモが急襲。そのまま場外乱闘へ突入し、今度は金丸が孤立してしまう。
そのまま金丸は石森&ファンタズモ&邪道の集中攻撃を浴びるが、低空ドロップキックでファンタズモに逆襲し、赤コーナーへ帰還。
タッチを受けたデスペラードは、石森に対して串刺しバックエルボー、バックドロップで追い討ち。すると石森は顔面をかきむしるが、デスペラードがすぐに追走式バックエルボーを食らわせる。
その後、切り返しの応酬から石森がハンドスプリングオーバーヘッドキックを見舞うが、次に狙ったブラディ―クロスはデスペラードが逃れ、スパインバスターで叩きつけた。
DOUKI対石森となり、DOUKIが串刺しラリアットで石森に先制。そして、乱入した邪道をシャイニング延髄斬りで排除し、土遁の術で石森に3カウントを迫る。
その後、デスペラード&金丸が合体バックドロップで石森を叩きつけ、DOUKIがスワンダイブボディプレスで追撃。そして、イタリアンストレッチNo.32で絞り上げるが、石森は自力でロープへ逃れる。
次にDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、石森が脱出し、邪道が竹刀攻撃をお見舞い。そして、ファンタズモがトラースキック、石森がサイファーウタキで追い討ちをかける。
それでもDOUKIは粘るが、最後は石森がブラディ―クロスで勝負を決めた。
試合後、ファンタズモと石森がIWGP Jr.タッグベルトを持ち、デスペラードと金丸を挑発。ファンタズモが金丸のウイスキーを勝手に飲んでむせてしまう場面もあったが、最後は邪道と共に勝ち名乗りを受けた。