前々回のエピソード43で『NJPW STRONG』に初参戦した小島が、TEAM FILTHYのクレイトスと激突するシングルマッチ。
試合開始直後、両者がロックアップで組み合い、クレイトスがパワーで小島を弾き飛ばす。その後、小島がヘッドロックからショルダータックルを繰り出すも、クレイトスが3連続でブロック。そして、ドロップダウンでフェイントをかけると、カウンタージャンピングショルダータックルで小島を場外へ落とす。
これで小島の動きが鈍ると、クレイトスはエルボードロップ、エルボー、串刺しジャンピングエルボー、サイドスープレックス、パンチ攻撃、ブレーンバスターホイップなどで追い討ち。だが、小島はカウンタートーキックで流れを変え、クレイトスにマシンガンチョップを浴びせる。
すると、クレイトスが体勢を入れ替え、逆水平チョップ&顔面パンチ連打で逆襲。しかし、小島が串刺し攻撃を回避し、逆水平チョップ&顔面パンチ連打をお返ししていく。
さらに小島は、串刺しジャンピングエルボーで追撃し、「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫ぶ。そして、コーナーへのぼろうとするも、クレイトスが立ち上がってダブルスレッジハンマーを見舞う。
ここでクレイトスはエプロン上で小島のバックを取り、場外めがけて投げようとする。だが、小島が脱出し、DDTでクレイトスの脳天をマットへ突き刺した。
リングへ戻った小島は、改めてクレイトスにダイビングエルボードロップをお見舞い。そして、エルボー連打に繋ぐが、クレイトスが左脚と首を取り、そのまま変型ネックハンギングボムで叩きつける。
さらにクレイトスは小島の上半身を起こして組みつき、ブッコ抜きブレーンバスターで投げ捨てる。それでも小島はDDTを3連発で繰り出すが、クレイトスがすべて受け流し、ショートレンジラリアットで報復。しかし、小島はコジコジカッターで流れを変え、エルボー連打&ローリングエルボーからブレーンバスターへ繋ぐ。
ここで小島は右腕のサポーターを投げ捨ててロープへ走るが、クレイトスがカウンタージャンピングニーアタックで迎撃。だが、小島がハンマースルーを切り返し、カウンターウエスタンラリアットで豪快にクレイトスを葬った。
IGNITION
- 日時
- 2021年6月19日(土) 開場 11:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第3試合 30分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
小島「(※英語で)俺も簡単な英語なら話すことができる。すまないが、ここからは日本語で話させてもらう。(※日本語で)俺は過去にたくさんのシングルのベルトを獲ってきた。IWGP(新日本プロレス)、3冠(全日本プロレス)、MLW、そしてNWA。いろんなチャンピオン(ベルト)を俺は巻いてきた。(※横方向を指さし)だから、ここにある(STRONG無差別級)ベルトも、なんとなく欲しくなってきた。ここにあるベルトをちょっと見かけたからさ。せっかくこのリングに上がった以上は、そういうものも頭の中入れないと面白くないだろう、ということだ。(※再び英語で)以上だ。俺の言ったことがわかったか? お前たちも日本語を学んでくれ。いいか? 俺はこれからも勝って強くなり続ける。(※右肘を曲げてカメラに示し)俺にはこの最強の“剛腕”があるからな! ありがとう)」
※クレイトスはノーコメント