茨城県のリリーアリーナMITO(水戸市民体育館)を舞台に開催される『映画『ゴジラvsコング』Presents KIZUNA ROAD 2021』第5戦。
オープニングマッチは、新日本プロレス本隊vs鈴木軍のタッグマッチ。なお、現IWGP Jr.王者のデスペラードは、7月10日(土)札幌で行われる2度目の防衛戦で石森の挑戦を受ける。
序盤、田口が上村に指示を出し、金丸へ“1人”連続トレイン攻撃を敢行。ところが、金丸が上村のスローイングを切り返し、田口の尻に激突させる。
これをきっかけに上村が孤立し、デスペラード&金丸が集中攻撃を開始。ラフファイトで試合の主導権を握り続ける。
しかし上村は、カウンタードロップキックで金丸に逆襲し、辛うじて赤コーナーへ生還。スイッチした田口が、金丸とデスペラードにランニングヒップアタックを連発し、金丸には場外からのジャンピングヒップアタック、ダイビングヒップアタックで追い討ちをかける。
さらに田口はスリーアミーゴからアンクルホールドにいくが、金丸が抵抗。すると田口はカウンタージャンピングヒップアタックからギタるが、金丸が脚にカウンター低空ドロップキックを見舞って転倒させた。
ここでデスペラードが登場するも、田口はフェイントからジャンピングヒップアタックを食らわせ、上村とタッチ。
すると、金丸が上村の脚を引っ張って場外へ落とす。だが、上村が金丸を鉄柵へ叩きつけ、リング上のデスペラードはフライングフォーアームで吹き飛ばす。
続いて上村は田口のアシストを受け、バックドロップでデスペラードに追撃。そして、逆エビ固めで絞ると、カットへ来た金丸をドロップキックで蹴散らす。
次に上村は閂スープレックスの体勢に入るが、デスペラードが脱出してスパインバスター。そして最後は、ヌメロ・ドスでギブアップを奪った。