第4試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvs鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHI。6.7大阪城のIWGP世界ヘビー級王座戦(オカダvs鷹木)、明日の6.2後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦(王者・後藤&石井&YOSHI-HASHIvs挑戦者・内藤&SANADA&BUSHI)のダブル前哨戦となる。オカダは今大会が5.3福岡以来の試合に。
入場してきた内藤はリストバンドを身につけておらず、海野レフェリーのものを奪おうとする一幕も。後藤&石井&YOSHI-HASHIはNEVER6人タッグのベルトを携えリングイン。そして襲いかかろうとするが、L・I・Jはすばやく場外に回避する。
先発はオカダと鷹木。ロックアップで組み合うと、オカダがロープに押し込む。そして、攻撃すると見せかけてクリーンブレイク。すかさず鷹木は打撃を連打。逆水平チョップから「拍手!」と場内を煽る。続いてロープワークの攻防から、オカダが低空キックで鷹木を場外に落とす。そして、鷹木を挑発するように拝みポーズを見せる。
次はYOSHI-HASHIとBUSHIのマッチアップ。YOSHI-HASHIはロープに押し込み、逆水平チョップを放つが、かわしたBUSHIはエルボーを連発。
そして串刺し攻撃を巡る攻防から、BUSHIがティヘラ。さらに追走式のドロップキックを決め、SANADAにスイッチ。
SANADAはレフェリーの死角をついて、YOSHI-HASHIの頭部にパンチ。石井はレフェリーに「見とけ!」と抗議する。
続いてSANADAと内藤がYOSHI-HASHIに、連携の低空ドロップキック。さらに内藤は串刺し攻撃を狙うが、YOSHI-HASHIがかわすと、後藤が内藤に串刺しラリアット。ここからCHAOSが内藤に波状攻撃。最後はオカダが内藤にセントーンをお見舞いする。
YOSHI-HASHIは内藤のTシャツを脱がして逆水平チョップを連発。スイッチした石井も内藤に逆水平チョップ。
コーナーに詰められた内藤はエルボーを返すが、石井は仁王立ち。そして、逆水平チョップ&エルボーを乱打。内藤は腰から崩れてしまう。
石井は「来いよ!」と内藤に張り手を見舞って挑発。内藤もエルボーを返していくが、石井はヘッドバット。さらにエルボーからブレーンバスターの体勢に。内藤は着地し、フロントキック。ここでSANADAが飛び込み、同じくリングに入った後藤にドロップキック。そのSANADAを石井が排除。そして、内藤と技の読み合いを展開。内藤は変形ネックブリーカーから石井の後頭部に低空ドロップキックをヒット。
次はオカダと鷹木のマッチアップ。鷹木はボディスラムで叩きつけ、さらに肩に担ぎ上げる。オカダは脱出するも、鷹木は豪快なブレーンバスターで叩きつける。
鷹木はオカダに串刺しラリアット。続くパンピングボンバーはオカダがかわし、ランニングエルボーをヒット。そして「後楽園!」と咆哮し、串刺しエルボーからDDTをお見舞い。
オカダはリバースネックブリーカーを狙うも、鷹木は回避。ここから激しいエルボーの応酬に突入。
続いてロープワークの攻防に移り、鷹木が追走式ラリアット。だが、オカダもカウンターのドロップキックで反撃。
今度はBUSHIと後藤のマッチアップ。後藤の串刺し攻撃を、BUSHIはオーバーヘッドキックで回避。そしてミサイルキックをヒット。
BUSHIは後藤をDDTで突き刺し、ストンピングを連発。後藤が追走式ラリアットで応戦すると、ここからNEVER6人タッグ王者がBUSHIにトレイン攻撃。後藤は牛殺しを狙うも、脱出したBUSHIはバッククラッカー。
今度はSANADAと鷹木が後藤にトレイン攻撃。そして内藤の延髄斬りから鷹木がパンピングボンバー。さらにSANADAがTKOを決めてカバーするが、オカダがカット。
するとSANADAが後藤にシュミット式バックブリーカーからラウンディング・ボディプレス。後藤はかわして突進するも、SANADAはスタンディングのドラゴンスリーパーで捕獲。これをオカダがカットすると、鷹木が龍魂ラリアット。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。
後藤&YOSHI-HASHIはSANADAに隠し狭間から後藤ごとハント。そして、後藤は後藤参式で丸め込み、SANADAから3カウントを奪取。CHAOSに軍配が上がった。