試合後も内藤と石井が場外で激しいエルボー合戦。SANADAがカットに入ろうとするも、石井は孤軍奮闘。しかし、内藤&SANADAは二人がかりで石井を鎮圧する。
辻がYOSHI-HASHIを介抱すると、二日後の後楽園大会で辻と当たる鷹木が蹴りを入れる。
石井はもう一度、内藤に襲いかかるも、BUSHIとSANADAが食い止める。そして、内藤が石井を捕獲し、BUSHIが低空ドロップキックをお見舞い。内藤は石井を蹴り飛ばして場外に落とす。
ここでL・I・Jは勝ち名乗りを受ける。石井はしつこくリングに上がり、内藤に詰め寄るも、BUSHIがカットに入る。すると後藤が襲いかかるが、SANADAが止めに入り、後藤を場外に放り投げる。
鷹木がパンチで石井の動きを止めると、内藤が強烈なバックエルボー。そしてカバーに入り、すかさず鷹木が3カウントを叩く。内藤はグロッキー状態の石井の頬を引っ叩いて挑発。辻が石井を場外まで運ぶと、内藤が石井に対し、小馬鹿にするように氷のうをちらつかせる。
ここで鷹木がマイクを握り、以下のアピール。
■鷹木のマイクアピール
「(マイクをリズミカルに叩き、拍手で鷹木コールを煽る)ひさしぶりだな、後楽園!(場内拍手)。まあ、相変わらずのコロナ禍の状況だが、見てのとおり! オレたちは元気ハツラツの象徴だ!(場内拍手)。そりゃそうと、一昨日の名古屋でも言ったんだが、5.4福岡、そのタイトルマッチを経て、オレはIWGP世界ヘビーへの思いはさらに! 強くなっている。それで! 新王者決定戦をやるならば、オレは出る用意があると言った。だがしかし! 会社からは何のリアクションもない。オイ、どうなってんだ新日本、エッ!?(場内拍手)。オレがあんだけ言ってもわかんないんだったら、単刀直入に! ハッキリ言ってやろうじゃねえか。オレのモットーは常在戦場。戦いは! 常にここに在りだ(場内拍手)。このオレをもう一度! もう一度、IWGP世界ヘビーのタイトルマッチ、組むんだな、オイ(場内拍手)。ここまで言って、なんのリアクションもなかったら新日本、オイ、どうかしてるぞ? ここまで言ったんだ! あと、やるか、やらねえか、新日本次第だ(場内拍手)。ということで、俺の言いたいことは、以上だ」
そして、L・I・Jは勝利のグータッチをかわし、リングをあとに。