新日本プロレス本隊の棚橋&田口が、LOS INGOBERNABLES de JAPONの鷹木&BUSHIと対決するメインイベント。棚橋は1.30名古屋の「NEVER無差別級選手権試合」で鷹木を破って王座を獲得。しかし、5.3福岡の防衛戦でジェイ・ホワイトに敗れ、現在は無冠となっている。
試合開始前、棚橋がガウンを脱いで腹筋を披露すると、田口が「すごーい!」「ゴイスー!」「なんて日だ!」などと言って褒め称える。
そんななか、棚橋対鷹木で試合が始まり、ロープ際で鷹木が不意打ちに出る。それを棚橋がかわしてアームホイップで投げ、腕の取り合いからヘッドロックで捕獲。その後、両者が相手の動きを読み、鷹木がエルボードロップ、棚橋がセントーンを回避した。
田口対BUSHIとなり、田口がBUSHIをコントロールして連続ロープワークを強制。だが、途中でBUSHIが体勢を入れ替え、田口を同じ目に遭わせる。
しかし、田口がカウンタージャンピングヒップアタックでBUSHIを場外へ落とし、トペフェイントからリングで頬杖をついて挑発。そして、フライングメイヤーからヒップアタックを浴びせる。
すると、棚橋もヒップアタックで続き、2人でサンドイッチヒップアタックを敢行。続いて田口がニュートラルコーナー2段目へのぼって尻を突き出し、棚橋がBUSHIをスローイング。ところが、鷹木がBUSHIを救出し、2人で棚橋を突き飛ばして田口の尻に激突させる。
これで田口は鷹木&BUSHIに後ろを取られてしまい、“古畑任三郎”のようなポーズで2人を説得。そして、拳を掲げてファンの手拍子を煽るが、鷹木&BUSHIが同時にトーキックを食らわせる。
その直後、鷹木が棚橋を鉄柵へ叩きつけ、BUSHIは田口の急所を鉄柱へ押しつける。これで田口は完全に沈黙し、鷹木がアトミックドロップ、ブレーンバスターなどで追撃。さらに、BUSHIが急所を踏みつけ、尻を平手で叩く。
それでも田口はカウンタージャンピングヒップアタックでBUSHIに報復し、ようやく棚橋とタッチ。その棚橋は、BUSHIにダイビングサンセットフリップを投下し、テキサスクローバーホールドで絞り上げた。
棚橋対鷹木となり、鷹木が追走式キチンシンク、DDT、スライディングラリアット。そして、串刺しショートレンジラリアットに繋ぐが、棚橋が怯まずに前進し、エルボー合戦へ持ち込む。
そこから鷹木が連打を浴びせると、棚橋はエルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュでお返し。すると鷹木はカウンターバックエルボーを見舞うが、棚橋がすぐに張り手を食らわせる。
それでも鷹木は顔面パンチをヒットさせるが、棚橋がまたもや張り手を浴びせ、間髪入れずにツイスト&シャウトへ繋いだ。
田口対鷹木となり、田口が鷹木とBUSHIへランニングヒップアタックを連発。そして、場外からのジャンピングヒップアタック、スワンダイブヒップアタックで鷹木に追い討ちをかける。
次に田口はスリーアミーゴを開始するが、3回目のブレーンバスターを鷹木が抵抗。だが、棚橋が加勢に入り、田口と合体ブレーンバスターを敢行。そして、田口がスライディングケツで追い討ちをかける。
ここで田口は「オイ! オイ! オイ!…」と鷹木のように叫んで気合を入れ、どどんの体勢に入る。これを鷹木がこらえると、棚橋が脚を持ってドラゴンスクリューをお見舞い。
その直後、田口はアンクルホールドを繰り出すが、BUSHIがカット。そして、棚橋にDDTを見舞うが、田口が延髄斬りで報復する。
だが、鷹木が田口の串刺し攻撃をかわし、BUSHIの串刺しバックエルボーから合体バッククラッカーを敢行。そして、BUSHIが場外への棚橋へトペスイシーダを食らわせる。
一方、鷹木は田口に串刺しラリアットを見舞い、パンピングボンバーで吹き飛ばす。そして最後は、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで決着をつけた。