【退場順】
(1)×キング(OTTR)クレイトス○
(2)○フレドリックス(OTTR)ライムライト×
(3)○フレドリックス(OTTR)ローラー×
(4)×フレドリックス(OTTR)ディッキンソン○
(5)×TJP(OTTR)クレイトス○
(6)○コナーズ(OTTR)クレイトス×
(7)×コナーズ(OTTR)ディッキンソン○
NJPW連合軍vsTEAM FILTHYの4対4イリミネーションマッチ。
まずは、STRONG無差別級王座次期挑戦者のディッキンソンが、1人で先に登場。そして、あとから入場した王者ローラーたちとフィストバンプをかわす。
続いてNJPW連合軍が入場し、フレドリックス対ローラーで試合がスタート。ローラーが持参していた“激落ちくん”(レック株式会社の掃除用スポンジ)を投げつけ、フレドリックスを挑発する。
そんな中、ロープワークで2人が交錯し、フレドリックスがカウンターフライングボディアタックでローラーをなぎ倒す。その後、NJPW連合軍がライムライトを孤立させ、集中攻撃を開始。しかし、ローラーがTJPのダイビング技を妨害し、ライムライトが飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつける。
ここからTEAM FILTHYがTJPにトレイン攻撃を敢行し、ライムライト&クレイトスがダブルインパクト式ネックブリーカードロップで追い討ち。その後もTJPはローンバトルが続くが、コーナーを利用したスイングDDTでライムライトに逆襲し、赤コーナーへ戻る。
キング対クレイトスとなり、キングが逆水平チョップから串刺しボディアタックをお見舞い。そして、再び体格コーナーから走ろうとするが、控えのライムライト場外からが脚を引っ張る。これにキングが気を取られてしまい、背後から近づいたクレイトスがオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)で失格に追い込んだ。
フレドリックス対ライムライトとなり、ライムライトがクレイトスのアシストで強烈なダブルフットスタンプを投下。そして、三角飛びスイングDDTを繰り出すも、フレドリックスが受け止めて場外へ投げ捨て、OTTRで失格させた。
フレドリックス対ローラーとなり、フレドリックスがローラー&ディッキンソンに開脚式ドロップキックを見舞う。そして、ローラーをエプロンへ追い込むと、ディッキンソンと衝突させる。
その直後、フレドリックスはディッキンソンとエルボー合戦を展開し、背後から襲いかかってきたローラーを場外に落として失格させる。すると、ディッキンソンがフレドリックスをバックドロップで叩きつけ、逆水平チョップ、エルボー連打で追い討ち。
その後、フレドリックスはエプロンへ追いやれるが、突進してきたディッキンソンをエルボーで迎え撃つ。ところが、ライムライトがレフェリーの目を盗んでフレドリックスを場外へ引き落とし、強引に失格させてしまった。
TJP対クレイトスとなり、TJP&コナーズが合体攻撃。そして、コナーズがスピアーでクレイトスをなぎ倒すと、TJPが赤コーナー最上段へのぼる。ところが、クレイトスが下からの両脚キックでコナーズを赤コーナーへ激突させ、その衝撃でTJPが場外へ転落。OTTRで失格してしまう。
その直後、クレイトスがコナーズにカウンターパワースラムをお見舞い。しかし、コナーズがクレイトスの突進をかわしてトップロープをずらし、場外へ落とした。
これでコナーズとディッキンソンの一騎打ちとなり、逆水平チョップとエルボーを打ち合う。そして、その後も両者が一進一退の攻防を繰り広げ、ディッキンソンがリープフロッグからカウンターバックエルボーをヒットさせる。
続いてディッキンソンは垂直落下式ブレーンバスターからフォールにいくが、コナーズがキックアウトし、パワースラムで挽回。それでもディッキンソンはドラゴンスクリューからSTFを極めるが、コナーズは自力でロープへ逃げる。
さらにディッキンソンはブッコ抜きジャーマンにいくが、コナーズが回避してスピアーをお見舞い。そして、赤コーナー最上段へのぼるも、ディッキンソンが追いかけて雪崩式ブレーンバスターの体勢に入る。
それをコナーズが抵抗し、ディッキンソンをエプロンへ落とす。だが、ディッキンソンはコナーズにジャンピングハイキックを見舞い、OTTR寸前まで追い詰める。
それでもコナーズはエプロンからカウンタータックルを食らわせ、ディッキンソンの動きをストップさせる。そして、トップロープ越しのブレーンバスターを仕掛けるが、ディッキンソンが切り返してエプロンへ降り立つ。
ここからエプロン上の攻防となり、コナーズとディッキンソンがエルボーや逆水平チョップを打ち合う。そして、ディッキンソンがエルボー連打を浴びせると、コナーズは張り手で応戦。ところが、ディッキンソンが逆水平チョップで報復し、間髪入れずにフロントキックで追撃。これでコナーズは場外へ落ちて失格となり、ディッキンソンの1人残りでTEAM FILTHYが勝利した。