『NJPW STRONG』初参戦のAJZが、大ベテランのロメロとシングル対決するオープニングマッチ。現在22歳でキャリア2年半のAJZに対し、ロメロは23年以上のキャリアを誇る。
AJZがバックを取ってロメロをロープ際へ追いやり、クリーンブレイク。そして、奇声をあげながら腰をグラインドさせるパフォーマンスを披露する。
そこからロメロが腕を取ると、AJZが軽々と持ち上げて青コーナーへ運ぶ。しかし、ロメロはヘッドロックからショルダータックルを浴びせ、意表を突いたローキックで追い討ち。そして、AJZのドロップダウンを読み、再びヘッドロックで捕らえる。
さらにロメロはショルダータックルへ繋ぐが、AJZが顔面にパンチを浴びせて逆転。そして、マウントパンチ連打、顔面かきむしり、串刺しタックル、ボディブロー連打、顔面パンチなどで荒っぽく攻め立てる。
それでもロメロは、コーナーを利用したアームブリーカーで逆襲。だが、AJZがトーキックで黙らせ、ヘッドバット、カウンタードロップキック、サイドネックロック、スリーパーホールドなどで追い討ちをかける。
するとロメロは、エルボー3連打、逆水平チョップ、肘へのエルボースタンプで巻き返すが、AJZが顔面パンチでダウンさせる。それでもロメロはAJZをエプロンへ送ってショルダーアームブリーカーを仕掛ける。しかし、AJZが顔面かきむしりで脱出し、トップロープ越えの飛びつきDDTで突き刺す。
その後、AJZがバックを取ると、ロメロがショルダーアームブリーカーへ切り返す。そして、AJZをセカンドロープに引っかけ、コーナー2段目からミサイルキックを食らわせる。
次にロメロはスライスロッキーを狙うが、AJZが抵抗して変型アバランシュホールド。続いてエルボー合戦を挟み、ロメロがショルダーアームブリーカーから腕にミドルキックを見舞う。そして、ロープへ走るも、AJZがカウンタージャンピングニーアタックで逆転。
ここでAJZはスワンダイブ攻撃を繰り出すが、ロメロが回避。そして、一本背負いから腕ひしぎ逆十字固めを完璧に極めるが、AJZが太ももに噛みついて抜け出す。
さらにAJZはブレーンバスタースラムからフォールにいくが、ロメロがキックアウト。するとAJZはファイヤーマンズキャリーで担ぐが、ロメロが逆さ押さえ込みへ切り返して3カウントを奪取した。