現地時間5月12日(日本時間5月13日)のAEW『AEW DYNAMITE』で行われる「IWGP US戦」を控え、王者・モクスリーと挑戦者・永田が『NJPW STRONG』で前哨戦を敢行。
両者が先発して試合が始まり、いきなり激しいエルボー合戦を展開。連打で押し込んだモクスリーが串刺し攻撃にいくが、永田が回避してフロントハイキックを見舞う。
その後、モクスリーがスライディングラリアットを放つも、永田が身をかわしてローキックを発射。これをモクスリーにかわされると、ショルダーアームブリーカーを食らわせた。
成田対ディッキンソンとなり、成田がヘッドロックからショルダータックル。これをディッキンソンが受け止めると、エルボーやハンマーブローを連発し、再びタックルを浴びせる。
だが、ディッキンソンが青コーナーで串刺しにし、控えのモクスリーが場外へ引き込んで鉄柵攻撃。そして、ディッキンソンがリング上でブレーンバスターを見舞う。
ここから成田のローンバトルとなり、モクスリーがバックブリーカー、変型キャメルクラッチ、ハンマーブロー連打、ランニングローキックなどで追撃。さらに、ディッキンソンが串刺しラリアット、フライングメイヤー、背中へのローキック、STFなどで痛めつける。
成田の劣勢は続き、モクスリーが逆水平チョップ、ヘッドバット、顔面かきむしり。しかし、カウンターフロントスープレックスでモクスリーを投げ捨て、ようやく永田と替わる。
永田対ディッキンソンとなり、永田がカウンタートーキック、ミドルキック3連打、串刺しフロントハイキック、ダブルアームスープレックス。しかし、ディッキンソンがエルボー合戦へ持ち込み、強烈な逆水平チョップを3連発で浴びせる。そして、永田の蹴り脚をキャッチし、ドラゴンスクリューでなぎ倒した。
永田対モクスリーとなり、エルボーの打ち合いからモクスリーがヘッドバット。それでも永田はすぐに延髄斬りで反撃するが、モクスリーがハンマースルーを切り返してショートレンジラリアットを食らわせる。
続いてモクスリーはスリーパーホールドを極めるが、永田が脱出してエクスプロイダーで投げる。ここから成田対モクスリーとなり、トレイン攻撃から成田がカウンターフライングニールキック。
次に成田はダブルリストアームサルトでモクスリーを叩きつけ、そのまま立ち上がってフロントスープレックスへ繋ぐ。そして、成田スペシャル4号の体勢に入るも、モクスリーがヘッドバット連打で脱出し、ジャーマンスープレックスで叩きつける。
その直後、モクスリーは控えの永田をバックエルボーで場外へ叩き落とし、デスライダーで成田を轟沈した。