試合後、鷹木と場外のオスプレイが視殺戦。そして、L・I・Jが勝ち名乗りを受けると、その光景をオスプレイはベルトを大事そうに抱えながら見つめる。
続いて鷹木がマイクを握る。
■鷹木のマイクアピール
「おい、ヘナーレ。どうやら、オマエの勢いは本物のようだな。だが! 勢いだけで勝てるほど、俺たちは甘くねえぞ(場内拍手)。それからオスプレイ。オマエとは、福岡で4度目のシングルだ。とは言え! 俺は近々でアイツに負けてるからよ。言ってみれば! 俺は崖っぷちだ。背水の陣だ。負けたら、もう次はねえ。ピンチはチャンスって言葉があるが、逆を言えばチャンスはピンチにも成りうる。オスプレイ、オマエがどう思ってるか知らんが、何が何でも! 今度のタイトル、俺は負けるわけにはいかねえんだよ(場内拍手)。オマエがどんな手段使おうと、巻いてみせる。最後は刺し違えるつもりで、オマエのその首と!IWGP世界ヘビーは! 俺がいただく!(場内拍手)」
オスプレイは鋭い視線で鷹木をにらみつけると、ヘナーレに肩を貸しながら退場。L・I・Jは勝ち名乗りを上げ、リングをあとに。