第3試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvs&タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道。5.3福岡でのシングル二番勝負(タイチvsタマ、ザックvsロア)の前哨戦となる。4.26広島でタマにラダー攻撃を食らったタイチは、4.28鹿児島ではお返しとばかりにラダーを使って報復。ますます遺恨を深めている。
タイチの入場テーマが鳴り響くが、そこに姿を現したのはBULLET CLUB。タマはラダーを手に、辺りを警戒しながら見回す。すると、べつの場所から登場したタイチが、ラダーを手にタマと向かい合う。前日に続き、入場時の襲撃を狙ったBULLET CLUBに対し、タイチがその裏をかいた格好だ。
そしてタマとタイチはラダーでチャンバラを開始。両者共に手がしびれ、ラダーを手放す。ほかの選手も場外で乱闘に突入。 リング上、タマがチョーク攻撃を仕掛けるも、タイチは跳ね除けて喉輪。レフェリーが制止すると、タイチはレフェリーを喉輪の体勢から放り投げてしまう。
タマはタイチを場外に落とし、パンチを連発。だが、タイチは喉輪で応戦。
リングではロアがザックに強烈なエルボー。さらに抱え上げ、そのままコーナーに叩きつける。
劣勢のザックだったが、オクトパスホールドでロアを捕獲。すると邪道が竹刀でザックの喉元を締め上げる。だが、DOUKIが鉄パイプでカット。
DOUKIは鉄パイプで邪道、ロアに一撃。だが、タマがラダーでDOUKIをなぎ倒す。
ここでタイチもラダーを手に向かい合うが、レフェリーが両者を制止する。するとタイチとタマが持つラダーに、レフェリーは挟まれてしまい昏倒。
タイチはタマをダウンさせると、その横にラダーを二脚立てる。そして一脚によじ登ったタイチは、もう一脚のラダーを抱え上げ、タマの上に落とす。これはタマが間一髪でかわす。
怒りのタマはラダーを投げつけるが、タイチは寸前のところでかわす。両者はもう一脚を奪い合うが、ここでレフェリーはゴングを要請。試合はノーコンテスト裁定に。