4月28日(水)鹿児島で行われる「KOPW争奪戦」矢野vsEVIL、4月20日(火)後楽園ホールで行われる「NEVER 6人タッグ戦」後藤&石井&YOSHI-HASHIvsKENTA&裕二郎&石森を控え、両陣営が前哨戦で激突。
矢野とEVILの対決で試合がスタート。矢野は自分が「KOPW争奪戦」のルールに提案した「暗闇創造黒頭巾マッチ」で使う黒頭巾を持ち出す。
これを海野レフェリーが注意すると、矢野は頭巾を赤コーナーの鉄柱へ被せる。そして、隙を突いてニュートラルコーナーのパッドを排除し、むき出しの金具へEVILを激突させる。
さらに矢野はタイツの中からもう1枚の頭巾を取り出し、EVILの頭へ被せようとする。しかし、EVILが抵抗し、頭巾をリングから排除。
その後、矢野がEVILの髪を掴むと、外道が矢野の髪を掴んで報復。すると、今度は棚橋が外道のヒゲを引っ張り、EVILが棚橋の髪を掴む。そして、最後は矢野がEVILの髪を引っ張り、リング上が大混乱となってしまう。
その後、矢野&棚橋がEVILにダブルショルダータックルをお見舞い。続いて石井対裕二郎となり、裕二郎が顔面かきむしりからフロントハイキックを浴びせる。
だが、石井は倒れることなく、カウンタータックルで裕二郎に報復。そして、石井&後藤が合体アームホイップでKENTAを投げ、直後にYOSHI-HASHIが低空ドロップキックを食らわせる。
続いて石井&後藤&YOSHI-HASHIは、外道とセコンドのディック東郷に太鼓の乱れ打ちをお見舞い。ところが、裕二郎が石井を場外へ追いやり、激しい場外乱闘が巻き起こる。
その影響で本部席が倒壊する中、BULLET CLUBは石井に太鼓の乱れ打ちをお返し。そして、そのまま石井に集中攻撃を仕掛ける。しかし石井は、KENTAと石森を激突させて突破口を開き、YOSHI-HASHIのアシストでようやく赤コーナーへ戻った。
スイッチした後藤は、石森と裕二郎にラリアットを見舞い、石森をブレーンバスターで投げて裕二郎を押し潰す。だが、石森はハンドスプリングオーバーヘッドキックで後藤に逆襲。
YOSHI-HASHI対KENTAとなり、YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺し逆水平チョップ、ネックブリーカードロップなどで攻め込む。そんな中、EVILが矢野を金具へ激突させるが、すぐにYOSHI-HASHIも金具攻撃でやり返す。
その後、YOSHI-HASHIとKENTAがエルボーを打ち合ったのち、YOSHI-HASHIがミドルキックをキャッチ。だが、KENTAがカウンターパワースラムでYOSHI-HASHIを叩きつけた。
ここで外道が登場し、YOSHI-HASHIにチンクラッシャーをお見舞い。しかし、YOSHI-HASHIがフェイント式バックキックを浴びせ、「ヒロシー!」と叫んで棚橋とタッチ。
その棚橋は、外道をフライングフォーアームでダウンさせ、EVILと裕二郎にドラゴンスクリューをお見舞い。そして、外道にはダイビングサンセットフリップで追い討ちをかける。
しかし、外道がスリングブレイドを回避して棚橋を丸め込み、トラースキック2連発からフォールにいく。これを棚橋が返すと、外道がメリケンサックを装備し、海野レフェリーがチェックに入る。
すると、東郷が背後から棚橋の首を絞めようとするが、矢野が頭に黒頭巾を被せて妨害。そして、東郷とEVILの急所を殴ると、棚橋が外道に張り手を食らわせる。
続いて棚橋は今度こそスリングブレイドで外道をなぎ倒し、最後はテキサスクローバーホールドでギブアップさせた。
試合後、石井がなおも裕二郎たちを攻撃するが、それ以上の乱闘には至らず。最後は後藤&石井&YOSHI-HASHIとKENTA&裕二郎&石森が睨み合いになった。