大会開始前、生中継のゲスト解説を務める高橋ヒロムが、サプライズでリングへ登場。観客と視聴者に向けて“前説”を行なった。
■ヒロムのマイクアピール
「皆さん! こーんばーんはーーー!(※大拍手)テレビの前のみんなも、こーんばーんはーー!(※大拍手) ヒロム君、まだ復帰はできないんだ。だったら今日、何しに来たかって!? もちろん、前説をやりに来ました(※大拍手)。それじゃあさっそく! 前説いってみようか! まず最初、注目の試合は、第3試合! 我らLOS INGOBERNABLES de JAPONvsUNITED EMPIREの闘い。なにが注目かって!? もちろん“X”とは誰なのか!? あいつなのか!? いや、こいつなのか!? いったい誰なんだ!? もしかしたら…ヒロムちゃん!?(※場内笑&大拍手) その答えはもちろん! トランキーロ!! あっせんなよ!(※大拍手) ごめんなさい、内藤さん。これ、1回リング上でやってみたかったんだ(※大拍手)。続いての見どころ!! セミファイナル!! IWGP Jr.タッグ選手権試合・王者エル・デスペラード、金丸義信組vs挑戦者SHO&YOH、ROPPONGI 3K。なにが見どころかって!? もちろんYOHの復帰。なんと、前哨戦なしのいきなりのタイトルマッチ。『皆さん、僕の生まれ変わった姿を見て下さい。やってやろうぜ、SHO』。という自信の表れなのか!? でもでも、相手はあのデスペとノブおじい。そう簡単にはいかないんじゃないかな? なんか表情ひとつ変えずに、ふつう~~~~に防衛してしまうような、そんな気がしなくもないでもないでもないでもないでもないでもないでもないでもないでもない♪(※と歌い上げてポーズを決める) ふざけてますけど、真面目です(※大拍手)。いや~、これはマジでわからない! どっちが勝つかわからない! いや~、楽しみだ。早く見たいと思わせておいてからの! メインイベント!! IWGP世界ヘビー級選手権試合、王者・飯伏幸太vs挑戦者ウィル・オスプレイ。挑戦者のオスプレイは、先日の仙台大会であの鷹木信悟を破り、『NEW JAPAN CUP』を優勝し、なんと覚悟を示すために、最愛のビー(・プレストリー)ちゃんに対し、裏切りのオスカッターをカマすという普通の人間では考えつかない“アタおか”な行動をした人間! いやもう人間じゃない!! そうだ、猫だった!! あいつは猫だった!! いや、ただの猫じゃない!! 彼はいまやもう化け猫だー!!(※大拍手) そしてそして、皆さんご存じのとおり、飯伏幸太という男は、生まれながらの“アタおか”です(※場内笑&大拍手)。そう! この試合は!! “アタおか”の神vs化け猫!! 面白くならないわけがない!!(※大拍手) ああ! 早く見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい。ヒロムちゃんの声を聞いてたら、話を聞いてたら、プロレスが見たくなったよ。だったらいきましょうか! 皆さん、準備はできてるかー!!(※大拍手) テレビの前のみんなも、盛り上がる準備はできてんのかよ、オイ!(※大拍手) いこうか!? なら、いこうか!? 4.4新日本プロレス『SAKURA GENESIS』の開幕だー! みんな盛り上がっていこうぜーー!(※大拍手の中、4方の客席へ向かって礼。その後、足早に放送席へ着席)」