第3試合はオカダ・カズチカ&矢野通&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIvsEVIL&KENTA&バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&石森太二。
YOSHI-HASHIは3.21仙台で裕二郎、3.28群馬でKENTAにフォール負け。さらにKENTAには棒を強奪されたままの状態なだけに、ここで一矢報いたいところ。
KENTAは棒を持って入場。YOSHI-HASHIはリングインすると、KENTAをにらみつける。
BULLET CLUBはゴングを待たずに奇襲攻撃。KENTAは場外でYOSHI-HASHIを痛めつける。リング上では裕二郎、ファレ、石森がオカダにトレイン攻撃。だが、オカダは切り抜け、ファレにDDTをお見舞い。
スイッチした矢野はコーナーパッドを外す。だが、EVILが襲い掛かり、金具むき出しのコーナーにハンマースルー。しかし、矢野は踏みとどまり、さらにEVILの串刺し攻撃をかわす。EVILもコーナー激突寸前で踏みとどまるが、矢野はその後頭部をはたく。
矢野は「ブレイク!」コールを煽ろうとするが、セコンドのディック東郷が場外からタオルで攻撃。劣勢の矢野だったが、EVILのうしろ髪をつかんで引き倒すと、自軍コーナーに戻る。
後藤、YOSHI-HASHI、石井はEVILにキックをお見舞い。続いてCHAOSは裕二郎、石森を二人まとめて太鼓の乱れ打ち。
YOSHI-HASHIはEVILに強烈な逆水平チョップ。しかし、KENTAがエプロンから妨害。すかさずEVILがYOSHI-HASHIを場外に落とすと、KENTAが鉄柵にハンマースルー。そしてYOSHI-HASHIにパンチを連発。さらに鉄柱に叩きつける。BULLET CLUBは場外戦でYOSHI-HASHIを痛めつける。
ファレがYOSHI-HASHIをリングに投げ入れると、EVILがカバー。YOSHI-HASHIが返すと、EVILはコブラツイスト。そして、EVILの手をメンバーが引っ張って反則アシスト。
今後はファレがYOSHI-HASHIを両足で踏みつける拷問攻撃。石井がカットに入るが、ファレはショルダータックルで吹っ飛ばす。ファレは後藤、オカダにもショルダータックル。それを見た矢野は「無理無理!」と鉄柵の外に逃げる。
次は石森がYOSHI-HASHIの顔面を踏みつける。スイッチした裕二郎はYOSHI-HASHIに攻撃すると見せかけ、エプロンの石井にフロントキック。続いて裕二郎はYOSHI-HASHIを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。そして追撃の串刺しフロントキックからフィッシャーマンズバスターの体勢に。
YOSHI-HASHIは切り抜けるも、裕二郎は顔面かきむしり。だが、YOSHI-HASHIはブレーンバスターで反撃。スイッチした石井は、裕二郎に技の読み合いからショルダータックル。そして、石井は後藤と共に石森、KENTAをショルダータックルで排除。
続いてEVILには矢野がマンハッタンドロップ。ここでファレが登場するが、CHAOSはコンビネーションでひるませ、後藤と石井がダブルのショルダータックルでダウンを奪う。
石井は裕二郎にブレーンバスターを狙うが、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。しかし、裕二郎はエルボーでひるませ、パワーボムの体勢に。すると、またも裕二郎は手にかみつく。技の読み合いから、裕二郎はリバースDDTを炸裂。
裕二郎は石井をフィッシャーマンズバスターで叩きつけてカバー。だが、石井はカウント2でキックアウト。ならばと裕二郎はインカレスラムを狙うも、石井は回避。そして技の読み合いからパワースラム。裕二郎はすぐに立ち上がるが、石井はバックドロップを炸裂。
今度は後藤と石森のマッチアップ。石森は顔面かきむしりから、ハンドスプリング式のスクリューキックを狙う。だが、後藤は切り抜けてショルダータックル。
ここでCHAOSは石森にトレイン攻撃を敢行。最後に後藤&YOSHI-HASHIが激烈一閃を炸裂。そして後藤がGTRを狙うも、EVILがカット。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。
石森は気合いを入れ、後藤にブラディークロスを狙うも、後藤は切り抜けて牛殺しの体勢に。そこからGTRを狙うが、KENTAと裕二郎が襲いかかる。しかし、後藤は石井のアシストでうまく切り抜ける。
だが、KENTAは後藤に顔面かきむしり。そして、YOSHI-HASHIの棒を手にし、殴りつける。さらにKENTAはエプロンのYOSHI-HASHIにも一撃。最後は石森がグロッキー状態の後藤にブラディークロスを見舞い、3カウントを奪取した。
試合後、KENTAは棒でYOSHI-HASHIにチョーク攻撃。すかさずオカダが救出に入る。CHAOSはイラ立ちを見せながら退場。