第3試合は、矢野通&YOSHI-HASHI&SHOが、EVIL&KENTA&高橋裕二郎と対戦。矢野は『NEW JAPAN CUP』準々決勝(3.16後楽園)でEVILの“暗闇作戦”の前に敗北を喫したあと、「電気消して寝るのが怖い」とトラウマになったことを告白。両者はそれ以来の遭遇となるが、果たして?
BULLET CLUBはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。KENTAはYOSHI-HASHIに殴りかかる。EVILは矢野に顔面かきむしり。
EVILは矢野をリングに戻すと、串刺し攻撃を狙う。だが、切り抜けた矢野はコーナーパッドを外す。
しかし、EVILは矢野を捕らえてハンマースルー。矢野はロープにもたれかかって「ア~ア~ア~」と雄叫びを上げるも、セコンドのディック東郷がタオルで矢野の顔を防いで妨害。
すかさずEVILが襲いかかるが、矢野はEVILのうしろ髪をつかんで引き倒す。
スイッチしたSHOはEVILに串刺しラリアット。さらに腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。続いてサッカーボールキックからカバーするが、これはカウント2。
するとSHOはEVILにアームブリーカーを連発。だが、EVILはSHOを金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
EVILはSHOを場外に連れ出すと、鉄柵に叩きつける。その勢いでリングアナは転倒してしまう。
EVILはSHOをリングに戻し、今度は裕二郎が金具むき出しのコーナーにハンマースルー。SHOは腰を押さえて苦悶の表情。さらに裕二郎はギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかける。
次はKENTAがSHOを金具むき出しのコーナーに叩きつけてカバー。SHOが返すと、KENTAはフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。そしてスリーパーで捕獲。
SHOは切り抜けようとするが、KENTAはうしろ髪をつかんで強引に引き倒す。だが、SHOはブレーンバスターで反撃。
ようやくスイッチしたYOSHI-HASHIは、KENTAに打撃の猛打。逆水平チョップからトラースキック、ネックブリーカードロップとたたみかける。
YOSHI-HASHIは気合いを入れると、ランニングの逆水平チョップから、KENTAをトップロープに固定。そしてショットガンドロップキックを見舞い、さらに追撃の低空ドロップキック。
YOSHI-HASHIはバックに回るが、KENTAはインサイドワークで切り抜けてDDTを炸裂。
次は裕二郎とEVILがYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。さらにEVILのフィッシャーマンズバスター、裕二郎の低空ドロップキックと連携攻撃を見舞う。
ここで裕二郎はマイアミシャインを狙うも、切り抜けたYOSHI-HASHIは逆水平チョップ。さらにバッククラッカーからバタフライロックで捕獲する。EVILがカットに入るも、矢野が阻止。するとEVILは矢野を場外に連れ出す。
YOSHI-HASHIは裕二郎にKUMAGOROSHIを狙うも、裕二郎は切り抜ける。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。東郷がレフェリーの注意を引きつけると、裕二郎がYOSHI-HASHIにステッキで一撃。すかさずピンプジュースを食らわせ、YOSHI-HASHIから3カウントを奪取した。裕二郎は『NJC』1回戦で敗北を喫したYOSHI-HASHIに一矢報いた。