第2試合はデビッド・フィンレー&ジュース・ロビンソン&トーア・ヘナーレvsジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズの外国人同士による6人タッグ。3.18静岡の『NJC』準々決勝での一騎打ちを前に、ジェイとフィンレーが前哨戦で激突する。
BULLET CLUBには外道が帯同。ゴング前、場内にピースでアピールするフィンレーに対し、ジェイは挑発するように拍手を送る。
先発はフィンレーとジェイ。すると、ジェイは場内に向けてマッスルポージング。
ジェイはフィンレーにロープを背負わせ殴りかかるが、フィンレーはかわしてヘッドロック。だが、ジェイは髪を引っ張って切り抜ける。
続いてロープワークの攻防を経て、ジェイがエルボーを乱打。ならばとフィンレーはPrima Noctaを狙うが、ジェイは切り抜けて不敵な笑み。
今度はジュース&フィンレーがジェイに連携攻撃。オーエンズがリングに入ると、ジュース&フィンレーはダブルのフェイスクラッシャー。さらにファレにはダブルのブレーンバスターを狙うが、これは持ち上がらず。ダブルのフェイスクラッシャーも切り抜けたファレは、タックルで二人まとめて吹っ飛ばす。
次はジェイがジュースをコーナーに詰め、背中にショルダーを小刻みにぶつけていく。続いてオーエンズがジュースの左足にキックを連発。さらに顔面にストンピングを見舞う。
今度はファレ&オーエンズがジュースに二人がかりで全体重を浴びせる拷問攻撃。ジュースはファレに対し、エルボーの連発で反撃。だが、ファレは重いキックで黙らせる。
次はジェイが再びジュースの腰に集中攻撃。エルボーを連発する。さらに腹部にショルダーを猛打。
スイッチしたオーエンズはジュースにフロントネックロック。そしてヘッドロックで捕らえるが、ジュースは振り払う。しかし、オーエンズは相手のお株を奪うようにリズミカルにジャブを打ち込む。
劣勢のジュースだったが、なんとかフィンレーにスイッチ。フィンレーはジェイにジャンピングのヨーロピアンアッパーカット。さらに串刺しエルボー、セカンドロープからのエルボーアッパーとたたみかける
フィンレーは変形バックブリーカーを狙うも、ジェイは切り抜ける。そして技の読み合いからDDTをお見舞い。
ジェイはフィンレーに串刺しエルボーからブレードバスターを炸裂。そして変形の裏投げを狙うが、フィンレーはこらえる。ここから技の読み合いとなり、フィンレーが変形バックブリーカーを炸裂。
今度はヘナーレとファレのマッチアップ。ヘナーレは打撃の連発からジャンピングショルダータックル。さらにジャンプしてトマホークチョップを叩き込む。
ここから本隊トリオはファレにトレイン攻撃を敢行。そしてヘナーレがファレにスピアーを見舞ってカバーするが、BULLET CLUBがカット。すると、ジュース&フィンレーが分断作戦に出る。フィンレーはジェイにプランチャ。
リング上、ヘナーレはファレ&オーエンズのダブル攻撃を切り抜けるが、ロープに走ったところでオーエンズが追走のジャンピングニー。そして、オーエンズがファレにスローすると、最後はファレがグラネードで勝利を収めた。