第3試合は永田裕志&後藤洋央紀&田口隆祐vsSANADA&鷹木信悟&BUSHIの6人タッグマッチ。『NJC』2回戦で後藤は鷹木に(3.13愛知)、永田はSANADAに(3.14尼崎)敗北。その追撃戦となる。
先発は後藤と鷹木。力比べかと思いきや、背後からBUSHIが乱入。だが、後藤はダブル攻撃を切り抜け、BUSHIをショルダースルー、鷹木にはローリングラリアットをお見舞い。
しかし、鷹木が後藤をカニバサミで転倒させると、すかさずSANADAが低空ドロップキックをヒット。続いて鷹木がエルボードロップを炸裂。
スイッチしたSANADAは後藤の左腕を執拗にねじり上げる。そこにBUSHIがダブルハンマーを振り下ろす。次はBUSHIが後藤の左腕をロープを用いて締め上げる。
今度は鷹木がセカンドロープに上り、拝んでからのダブルチョップを後藤の左腕に下ろす。続いて鷹木は豪快なブレーンバスターで後藤を叩きつける。
鷹木は後藤の左腕を踏みつけると、さらに顔面にステップキックを浴びせて挑発。怒った後藤は追走式ラリアット。だが、これは相打ちに。しかし、後藤は突進してきた鷹木に牛殺しを決める。
スイッチした永田はL・I・Jをキックで一蹴。そして鷹木にキックを連発し、串刺しフロントキックを炸裂。さらにエクスプロイダーからナガタロックⅡへ。
BUSHIがカットに入るも、永田はキチンシンクで排除。ここから永田と鷹木は激しいエルボーの応酬。永田は延髄斬りを決めるも、鷹木はスライディングラリアットをヒット。
次は田口とSANADAのマッチアップ。田口のヒップアタックをかわしたSANADAは、早くもラウンディング・ボディプレスへ。そして、田口がよけるのを確認すると、SANADAは冷静に着地。
続いてSANADAはスタンディングのドラゴンスリーパーを狙うも、田口は首固めで切り返す。さらにラ・マヒストラルと丸め込みを連発。SANADAが切り抜けると、田口は延髄斬りをヒット。そして、田口が指示を出し、分断作戦へ。
田口はSANADAのドロップキックをかわすと回転足折り固め。SANADAが跳ね返すと、田口はヒップアタックを繰り出すも、SANADAはアトミックドロップで迎撃。そして、最後はオコーナーブリッジで丸め込んで田口から3カウントを奪取した。
試合後、田口はアトミックドロップの痛みか、股間を押さえて悶絶。心配そうに後藤が寄り添う。田口は何やら抗議し、鷹木と口争いを繰り広げてからリングをあとに。L・I・Jは勝ち名乗りを受けると、グータッチをかわした。