第3試合は永田裕志&後藤洋央紀&オカダ・カズチカ&SHOvsSANADA&鷹木信悟&内藤哲也&BUSHI。『NJC』2回戦(3.13愛知=後藤vs鷹木、3.14兵庫=永田vsSANADA)の前哨戦となる。愛媛県宇和島市出身のSHOにとっては凱旋興行に。
試合前、L・I・Jはグータッチをかわす。
先発は後藤と鷹木。まずはショルダータックルの応酬。五分に終わるとすかさずエルボー合戦に突入し、競り勝った鷹木はロープへ。だが、後藤は追走。ここから技の読み合いを繰り広げ、両者は一旦離れ、にらみ合う。
次はオカダと内藤のマッチアップ。オカダはロープに押し込むと、殴ると見せかかてクリーンブレイク。すると、内藤はすばやく体勢を入れ替え、こちらも攻撃のフェイントからクリーンブレイク。
オカダがニヤリとすると、すかさずエプロンからBUSHIが髪をつかんで妨害。内藤がオカダに襲いかかり、ロープワークの攻防へ。オカダはフロントキックからフライングメイヤー。そして低空ドロップキックをヒット。
オカダの串刺し攻撃を切り抜けた内藤はマンハッタンドロップ。すかさずBUSHIとSANADAが低空ドロップキックをお見舞い。鷹木は後藤を鉄柵に叩きつけて「拍手!」と場内を煽る。
リング上、内藤がオカダをスリーパーで捕獲。オカダは足でロープに逃げるも、なかなか内藤は離さない。
次はスイッチしたBUSHIがTシャツでオカダにチョーク攻撃。L・I・Jはすばやいスイッチワーク。続いて鷹木がフライングメイヤーから、オカダに攻撃すると見せかけ、相手コーナーの後藤にエルボー。
怒った後藤が襲いかかるも、鷹木はナックルから龍魂ラリアットをお見舞い。
スイッチしたSANADAはオカダにエルボー。だが、オカダもカウンターのフロントキックで対抗。次は永田はSANADAにキックを連発。さらに串刺しフロントキックからエクスプロイダーを狙うが、SANADAはこらえる。すると永田はダブルアームスープレックスで叩きつける。
続いて永田がブレーンバスターを狙うも、SANADAは着地。そして、セカンドロープからトンボを切ってバックに周ろうとするも、永田は距離と取る。するとSANADAはドロップキックで落とし、プランチャを炸裂。
SANADAは永田をリングに戻し、バックドロップを狙う。SANADAがこらえるとエルボー合戦に突入。競り勝った永田がロープに走ると、SANADAは担ぎ上げる。永田は切り抜け、技の読み合いに。最後は永田がネックスクリューを決める。
次はBUSHIとSHOのマッチアップ。SHOの串刺し攻撃を切り抜けたBUSHIは、ロープを利用したオーバーヘッドキック。さらにミサイルキックをヒットする。
BUSHIは低空ドロップキック、DDTとたたみかけてカバー。これはSHOがカウント2でキックアウト。
SHOは変則的なロープワークからショルダータックルで反撃。さらにBUSHIの腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。続く串刺し攻撃をBUSHIがかわすと、すかさず鷹木が串刺し攻撃。内藤はコーナーミサイルを決める。
続いて鷹木とBUSHIがSHOに合体のバッククラッカー。だが、BUSHIのフィッシャーマンズスクリューを切り抜けたSHOが突き飛ばすと、永田がフロントキック。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。
後藤は内藤にローリングラリアット、鷹木に牛殺し、BUSHIにショルダータックルと怒涛の攻撃。続いてSHOがBUSHIにジャーマンを狙うも、BUSHIは切り抜けてスピンキック。さらにコードブレイカーの体勢に。だが、SHOはこらえて、ラリアットでなぎ倒す。
SHOはジャーマンで固めるが、BUSHIはカウント2でキックアウト。するとSHOは雄叫びを上げ、最後はショックアローで3カウントを奪取した。
試合後、後藤は場外で鷹木を鉄柱に叩きつける。そして、リングに上がると場外の鷹木と視殺戦。鷹木は本部席のゴングを手に一瞬ヒートアップ。永田は場外のSANADAに話しかけ、両者は静かに闘志を燃やす。
故郷に錦を飾ったSHOはコーナーに上って勝利をアピールしてからリングをあとに。。