NJPW連合軍のクリアウォーターとBULLET CLUBのヒクレオが、「NEW JAPAN CUP USA 2021」の出場権を懸けて対決。
ゴング直後、ヒクレオがトーキックを食らわせ、背中へハンマーブローを落とす。そして、クリアウォーターを場外へ投げ捨て、さらに攻撃を加えていく。
しかし、クリアウォーターが鉄柱攻撃から逃れ、ヒクレオの突進をかわして鉄柱へ衝突させる。そして、リングへ戻ると、ヒクレオが痛めた左腕に狙いを定め、集中攻撃を始める。
だが、ヒクレオはクリアウォーターの突進をかわし、脚をセカンドロープへ絡ませる。そして、ロープを蹴って急所にダメージを与えると、頭を掴んで力任せに引き倒す。
これでヒクレオのペースとなり、踏みつけ攻撃、バックエルボーで追撃。さらに、クリアウォーターをスローイングして青コーナーへ激突させる。それでもクリアウォーターはヒクレオを担ごうとするが、持ち上げることができない。すかさずヒクレオがハンマーブロー落とし、マウントエルボー連打から首を絞める。
その後、クリアウォーターは水平チョップを連発するが、ヒクレオが受け流し、強烈なチョップで報復。そして、ボディスラムからギロチンドロップを食らわせる。
続いてヒクレオはファイヤーマンズキャリーで担ぐが、クリアウォーターが脱出してエルボーを浴びせる。そして、ヒクレオの突進をかわして青コーナーへ衝突させると、エルボー連打を繰り出す。
それでもヒクレオはチョーク攻撃から逆水平チョップを放つが、クリアウォーターがかわしてトラースキックを見舞う。そして、ラリアットも回避すると、カウンターネックブリーカードロップで叩きつける。
だが、ヒクレオはランニングフロントハイキックをかわし、クリアウォーターをチョークで捕獲。そして、再び担ごうとするが、クリアウォーターがバックエルボー連打で脱出し、ローリングラリアットを見舞う。
続いてクリアウォーターはコーナーから走るが、ヒクレオがカウンターパワースラムで逆転。そして、最後はサモアンドライバー(ファイヤーマンズキャリーからの変型ファルコンアロー)を炸裂させ、3カウントを奪取した。
NJPW STRONG
- 日時
- 2021年3月13日(土) 開場 12:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第2試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP USA 2021」予選試合※ヒクレオがトーナメントへ出場
MATCH REPORT
COMMENT
ヒクレオ「フレッド、隠れてないで出て来いよ。お前は俺を避けているが、『もう1度やらせろ』って言ってんだろ。新日本のオフィスも俺にはどうだっていい。『NEW JAPAN CUP USA』1回戦でフレッド・ロッサーと闘わせろ。フレッド、ずっと逃げてばかりではいられないぞ。頼むからほかのレフェリーを用意してくれ。前回しっかり頼んだのに、また今日も同じレフェリーだった。いったいどうなってるんだ!? 俺たちBULLET CLUBに対する陰謀か!? もう1度フレッド・ロッサーとの試合を組め。フレッド、これ以上、隠れるのはやめろ。覚悟しておけ」
クリアウォーター「毎回、ほんの少しの距離がとてつもなく長く感じる、クレイトスや今日のヒクレオみたいなデカい相手との対戦が続いているな。俺もバカじゃないから、新日本が俺に望んでいることはわかっている。新日本のファンも俺に何かを見出していることはわかっている。俺を疑っているヤツらはいまに見ていろ。俺の成長はとどまるところを知らないぞ」