試合後、オカダは転がりながらリングを下りると、セコンドの肩を借りて退場。勝ち名乗りを受けた鷹木は、氷のうで首とノド元、負傷箇所を冷やす。そして、マイクを要求し、以下のアピールを敢行。
■鷹木のマイクアピール
「大田区ー!!(場内拍手)。すごく、個人的なことを言わせてもらいます。スッキリしました(場内拍手)。ホント、スッキリしたぜ! この対戦カードが発表されたとき、オレはみんなの気持ち、わかってるよ(場内拍手)。オカダが勝ってもつまんねえなって!(場内拍手)。だからこそ! 勝ってやったんだよ(場内拍手)。それにしても新日本プロレス! 1回戦にしては、相手がオイ、強烈すぎじゃねえか、オイ! だが、冷静に考えてみると、そりゃそうだよな、オイ! 今日は! 3月6日、49回目の『旗揚げ記念日』だ、オイ! その記念日、メインで勝ってマイク持ってんのがオカダじゃなくオレだっていうこと、最高じゃねえか、オイ!(場内拍手)。それから、いまの1回戦! この『NJC』、優勝候補筆頭に勝ったんだ! これがオマエら、どういう意味かわかるか? どういう意味かわかるか?(場内拍手)。オレには聞こえるぞ! 鷹木信悟、待望論がよ、オイ!(場内拍手)。オレは飯伏に対してもふざけんなって気持ちがあるんだよ。あのヤロー、好き放題やりやがって。きっちり、ケジメつけてやるからな。その前にオイ! いいか、この『NJC』だ。昨年、1回戦負けのこのオレが! 優勝というテッペン目指して、龍のごとく駆け昇っていくぞ!(場内拍手)」
鷹木は2.27大阪城でEVILに勝った直後のオカダのマイクを皮肉るようなアピールから、堂々の優勝を宣言。そして、オカダのお株を奪うレインメーカーポーズからマッスルポージングで勝ち誇ると、花道をあとにした。