メインイベント終了後、鈴木軍のタイチがデスペラードを介抱していると、飯伏がデスペラード右手を握って言葉をかける。そして、デスペラードの頭を抱えてさらに言葉をかけると、左手を挙げて健闘を称えた。
ここで阿部誠リングアナウンサーが飯伏の名前をコールし、海野レフェリーが2本のIWGPベルトを手渡す。すると飯伏は、そのベルトを1本ずつ肩にかけ、ひざまずいたままマイクアピールを開始。
飯伏「これは、ジュニアとヘビーの闘いではない。デスペラード。オイ、ありがとう(※大拍手の中、立ち上がり)。まだまだ、ジュニアにも素晴らしい選手は、たくさんいると思う。僕はホントにいつでも、誰でも、このベルトに挑戦してもらいたい。ホントにそう思ってます(※大拍手)。そして、僕の意見は変わらない。絶対に、このベルトは統一して、必ずその先を見せます。(※実況席を見て)棚橋さん、やりましょう(※大拍手)。ライガーさん、お願いします。本当に、本当に、僕は誰とでもやりたい。そして本当に、このベルトをひとつにして、もっと、もっとすごい世界のベルトにしたいと思っています(※大拍手)。僕はいつでも言ってるけど、逃げない!! 負けない!! あきらめない!! そして、裏切らないから。これは本当だから。絶対に、裏切らない。ありがとうございました(※大拍手の中、脚から崩れるようにしゃがんで頭をマットへつける)」
最後に飯伏が入場ゲート前へ到達すると、阿部リングアナが改めてその名をコール。そして、飯伏は2本のIWGPベルトを掲げて退場した。