「NEW JAPAN CUP USA 2021」の出場権を懸けたシングルマッチで、新日本プロレスLA道場のDKCとTEAM FILTHYのローラーが対決。この試合の勝者が、8人参加のトーナメントにエントリーできる。
ゴング直後、ローラーがいきなりフロントハイキックを食らわせると、DKCはすぐにショートレンジドロップキックで報復。しかし、ローラーが場外へ引き込み、逆水平チョップとエルボーを見舞う。
続いてローラーは場外マット上でボディスラムを仕掛けるが、DKCが抵抗して反対に投げ捨てる。さらにリングへ戻ったDKCは、ツバメ返し、ボディスラム、チョップ、ノーザンライトスープレックスホールドと畳み掛ける。
だが、ローラーがスクールボーイの要領でDKCを転倒させ、後頭部をニュートラルコーナーへ激突させる。それでもDKCは立ち向かっていくが、ローラーがローキックでひざまずかせ、フロントキック、逆水平チョップ、左右のエルボー連打などで痛めつける。
ローラーの攻勢は続き、バックドロップ、変型アキレス腱固め、ブレーンバスター。さらに、サイドネックロックからニーリフトを連発すると、河津落としから足4の字固めへ繋ぐ。
苦しくなったDKCは、ローキックをかわし、スクールボーイで奇襲。これでローラーのペースが乱れると、エルボー連打からフロントネックロックを極め、そこからブレーンバスターで投げる。
続いてDKCは、逆水平チョップ、チョップ、エルボーを浴びせ、ジャンピングニーアタックを発射。ところが、ローラーが膝をキャッチしてそのまま肩口へ持ち上げ、変型の裏投げで叩きつける。
次にローラーはスリーパーを狙うが、DKCが後方回転して切り返し、腕を取りにいく。しかし、ローラーが脱出し、変型リバースパワースラムをお見舞い。そして、スリーパーからPKを炸裂させ、DKCを葬った。