TJP&コナーズ&ナイト&DKCが新旧LA道場チームを結成し、キング&ACH&スターリング&ローガンの混成チームと闘うオープニングマッチ。
キング組は全員がキングのコスチュームである黒頭巾を被って登場。そんな中、DKCとACHの対決で試合が始まり、ACHが強烈な逆水平チョップをお見舞い。だが、DKCは素早い動きで翻弄し、ショートレンジドロップキックでお返し。
するとACHが再び強烈な逆水平チョップを食らわせ、動きが止まったDKCをリーガルツインズが連携攻撃で痛めつける。しかし、DKCはローガンのバックドロップを切り返して脱出。
TJP対ローガンとなり、両者が互いの動きを読み合う。そこからローガンの低空ドロップキックがヒットするが、TJPがロープワークでフェイント。そして、サソリ固めから鎌固めを仕掛けるが、ローガンがいち早く脱出した。
ナイト対キングとなり、キングがエルボーと逆水平チョップを受けきり、強烈なパワーで倍返し。それでもナイトはドロップキックを浴びせるが、キングが倒れずにショルダータックルをお見舞い。そして、セントーンで押し潰す。
ここからキッドがローンバトルに追い込まれ、スターリングがブレーンバスター。ローガンがフィッシャーマンズスープレックスホールド、キングがエルボーなどで攻め立てる。
だが、ナイトはエルボースマッシュでスターリングの動きを止め、ボディスラムで叩きつけて脱出。ここからコナーズ対ACHとなり、打撃戦で競り勝ったコナーズがアームホイップ、パワースラムへ繋ぐ。そこへTJPが入ってアシストし、コナーズがスピアーでACHを吹き飛ばす。
その直後、TJPがマンバスプラッシュからフォールにいくが、キングがカット。しかし、ナイトがドロップキックで場外へ落とし、TJPが三角飛びミサイルキックを食らわせる。
続いてDKCが登場し、ACHのブレーンバスターをこらえて首固めで押さえ込む。だが、ACHがロープワークでフェイントをかけ、頭部を低空トラースキックで打ち抜く。そして最後は、垂直落下式ブレーンバスターでDKCを沈めた。
NEW BEGINNING USA 2021
- 日時
- 2021年2月27日(土) 開場 12:00 (JST)開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
ローガン「(※キングのチェーンを首から下げて小刻みにジャンプし)俺たちの勝利だ!」
キング「お前たちよくやった! 前回との違いは相手チームよりもズル賢さで優れていたことだな!」
ローガン「その通りだな」
スターリング「(※キングの黒頭巾を被り)お前たちより速い、お前たちより強い、俺たちにどうやって立ち向かう~~!?(※同じくキングの頭巾を被って無言で腕組みをしているACHと肩を組む)」
キング「わかった、わかった。それはまた別のときにやろう。いいな?」スターリング&ローガン「次の機会にだな」
キング「今日は俺たちの勝利だ。それがすべてだ。ACH、よくやったな」ローガン「スーパーな勝利だったな。こいつを見てみろ」
スターリング「脅威だな」
ローガン「その通りだぜ」
キング「よし行くぞ。次も勝利をつかもう。オイ、わかったからもう行くぞ(※と言って腕組みをしたまま動かないACHを強引に連れて行く)」
TJP「よし、お前たち。勝つときもあれば今日みたいに負けるときもある。今日の試合から何を学んだ? こっちに来い。試合後は毎回勝ち負けに関わらずここに来てコメントをしなければいけない。今日は何を学んだ?」
DKC「今日は俺が勝利を手にしないといけなかった。TJPからのタッチのあと、もっと攻めないといけなかった。この試合はもらったと思っていたんだが…。本当にすまない」
TJP「ステップ1、髪の毛を切ったほうがいいかもしれないな。だけど、もっと重要なことは、俺が試合の最後をお前に任せたなら、その試合をモノにしないといけない。いいか?」
DKC「イエッサー」
TJP「勝利をお前に託したんだ。わかったか?」
DKC「イエッサー」
TJP「もっと強くなって、自分を確立するんだ。そして同じことがもう1度起きたら勝利をつかみ取れ」
DKC「イエッサー」
TJP「よし、行け。お前は何を学んだ?」
ナイト「DKCも言ったように、俺たちにも勝つチャンスはあった。だが、今日は気づいたら3カウントが入ってしまっていた。だから勝利をつかむために、LA DOJOに帰ってこれまで以上にトレーニングをしないといけない」
TJP「今日はブロディ・キング相手によく頑張ったな。自信をもっていけ。次こそは勝てるさ。いいな? 今日の試合は数多くの試合のひとつに過ぎないんだ」
コナーズ「TJ、これからもトレーニングを続けないといけないな」
TJP「俺たち2人ともリーダーみたいなことしてるな」
コナーズ「その通りだな。こうしてタッグを組んだのも久しぶりだった」
TJP「これからいろいろなことをやっていこう」
コナーズ「やってやろうぜ」