『Road to CASTLE ATTACK』第6戦として開催される山形ビッグウイング大会。2月27日(土)&28日(日)大阪城ホール2連戦へ向け、前哨戦を中心としたカードが組まれた。
オープニングマッチは、ヤングライオンの同期である辻と上村がタッグを組み、現IWGP Jr.タッグ王者組のファンタズモ&石森と対決。
上村とファンタズモの対決で試合が始まり、ファンが不意打ちからタックルを見舞う。しかし、上村がアームホイップで巻き返し、辻にタッチ。
その辻は滞空式ブレーンバスターを狙うが、ファンが脱出し、髪の毛を掴んで引き倒す。
ここからファンタズモ&石森が辻を捕まえ、執拗なひっかき攻撃などで苦しめる。だが、辻はカウンターボディスラムで石森を投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。
替わった上村は、串刺しジャンピングバックエルボー、ランニングエルボードロップ、ジャンピングエルボードロップで石森に追撃。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、ファンタズモが割って入って合体ブレーンバスターを仕掛ける。
しかし、今度は辻が上村へ加勢し、反対に合体ブレーンバスターで石森&ファンタズモを投げ捨てる。そして、2人はトレイン攻撃とダブルドロップキックで石森を追い込む。
次に上村は逆エビ固めを繰り出すが、すぐさまファンタズモがカット。すると上村は閂スープレックスで石森を叩きつけ、フォールにいく。
ところが、それより早くファンタズモがタッチを受けており、佐藤レフェリーはカウント数えず。事態を把握できない上村が不用意に立ち上がると、ファンタズモがスーパーキックで撃ち抜き、3カウントを奪った。